2011.06.06 MON
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vs中日 第4回戦

昨日はドラゴンズの平田に攻守に渡る活躍を許してしまいました。今日は気持ちを切り替え、マリーンズからヒーローを出すような戦いを繰り広げたいところです。

先発の大谷は2回まで多彩な変化球を武器に無失点に封じるも、3回裏に1死2塁から荒木に適時打を許し先制されます。

しかしその直後、ここまで相手先発・ネルソンから安打を放てずにいた打線は1死から3番・井口が7試合連続となる安打で出塁すると、続く4番・金泰均が右方向への二塁打を打ち2,3塁に走者を置きます。ここで迎えるのは調子の上がっている5番・大松。詰まりながらも中前に運ぶ適時打を放ち、すかさず同点に追い付きます。

ネルソンのボールを捉え始めた打線は5回表、投手の大谷がプロ初安打となる二塁打を放つなどして2死2塁とすると、2番・塀内が右前安打を放ちます。しかし一二塁間で挟まれてしまい、2塁走者が本塁を踏むより先に挟殺となり勝ち越しはなりません。

勝ち越しの好機を逸した直後も、大谷は気落ちすることなく相手の攻撃をかわし、1対1の同点のまま後半戦に入ります。

6回裏、ここまで被安打3、無四球と好投を演じていた大谷は1死から井端を歩かせるなどして2死1,3塁とすると、迎えた佐伯に左前へ適時打を運ばれ1対2と勝ち越しを許してしまいます。

7回からは「あとはチームの逆転を信じています」と話した大谷に代わり2番手・伊藤がマウンドへ。7回を無失点に抑えるも続投となった8回、先頭打者に安打を浴びたところで3番手・カルロス・ロサに交代。走者を進められて1死3塁の場面となり、打席には先ほど適時打を放った佐伯。痛烈な打球が前進守備を敷く中堅手を襲い、上空に伸ばしたグラブをかすめて後方へ抜ける適時三塁打となり1対3。続く平田を三振に仕留め2死としますが、森野に適時打を打たれ1対4。終盤で痛打を許し、点差を広げられてしまいます。

最終回は相手守護神・岩瀬から大松が粘って安打を放つも、後が続かず1対4で試合終了。昨年日本一となった地で勝利を飾ることができませんでした。

明後日からは前回のカードで連勝したタイガースを本拠地に迎えます。ここで手応えをつかむような戦いをしていきたいところです。

vs中日 第4回戦

「先発の大谷はゲームを作ってくれたけど打線がね。

4回のチャンスで1点ではなく、勝ち越していかないといけない。
ホームではないので、勝ち越さないと厳しい戦いになる。

5回の走塁、8回の守備のミスはこういう競ったゲームでは痛い。
ミスをしては競ったゲームは勝てない。
打つのは簡単にはいかないが、走塁、守備やバントなどミスをしてはいけない。

明後日からはホーム千葉での試合。気持ちを切り替えてしっかりとした野球をしていきたい」

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