2011.06.25 SAT
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vsオリックス 第7回戦

昨日は粘り強い追い上げを見せながらも惜敗を喫しました。今日の先発はここまで好投しながらまだ白星のない大谷。先発初勝利をプレゼントするためにも打ち勝って、勢いに乗りたいところです。

大谷は初回の2死1,3塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回は3人で退け調子を上げていきます。そして3回表には田口の大きな打球を右翼手・伊志嶺が好捕。バックが大谷をもり立てます。

しかし4回、大谷は1死1,2塁とされてバルディリスに適時打を浴び先制を許します。なおも1死満塁とピンチを広げますが、ここは気迫の投球で乗り切り、最少失点でしのぎます。

大谷の粘投に応えたい打線ですが、相手先発・近藤の切れのある直球を捉えられず、得点を奪うことができません。

試合後半に入った6回表。1点差のまま踏ん張りたい大谷でしたが、無死2塁から李スンヨプに適時二塁打を打たれると、大引にも適時打を許し0対3とリードを広げられます。

しかし直後の6回裏、「高校の後輩でもある大谷が頑張っているので何とかしてあげたかった」と話す先頭の9番・南竜介が1号ソロ本塁打を放ち反撃ののろしを上げると、続く1番・岡田の安打と盗塁などで1死2塁。迎えた3番・井口が適時打を放ち2対3とし、昨日と同じ6回裏に打線がつながり、追い上げを見せます。

7回からは2番手・伊藤がマウンドへ。無失点に抑え込みますが、続く8回表に登板したカルロス・ロサは1死2,3塁の場面で内野ゴロの間に1点を失い、2対4とされます。

しかし執念を見せる打線は直後の8回裏、相手の4番手・平野から先頭の岡田が猛打賞となる二塁打を放つなどして1死3塁とすると、再び好機で頼れる男・井口。キッチリと犠飛を放ち、3対4と再び1点差に迫ります。

9回も続投となったカルロス・ロサは相手の上位打線を3者凡退に抑え、良いリズムを作って相手の守護神・岸田に立ち向かいます。しかし相手の鋭い直球の前に3人で打ち取られ3対4のまま試合終了。昨日に続きつなぐ攻撃で追い上げを見せながら、あと一本が出ない悔しい敗戦となりました。

カード負け越しが決まってしまいましたが、明日の試合では3タテを阻止するべく勝利し、チームを上昇ムードに乗せていきたいところです。

vsオリックス 第7回戦

「昨日と同じ展開。6回に得点をあげたけど、もっと早く点を取ってあげて投手を援護して欲しい。

先発の大谷は少しコントロールが良くなかったが、6回3失点と頑張ってくれた。何とか勝ちをつけてあげたいね。勝ちがつくことによって、気持ちも楽になりピッチングも変わってもっと良くなるだろう。

投手の不安な立ち上がりに攻撃陣が頑張って先手先手で試合を進めていかないと、なかなか勝ちに繋がらない。

今日、新外国人のカスティーヨの入団会見があったが、会見前に本人と話をした。とにかく、期待しているから早くチームに合流してほしい。彼が打線に入ってくればまた違った攻撃が出来る。

明日の先発は渡辺俊介だよ」

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