2011.06.30 THU
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vs北海道日本ハム 第6回戦

昨日は小野の今季初勝利でファイターズとのカード勝ち越しを決めました。今日はプロ初先発となる小林が相手エース・ダルビッシュに対峙。強い姿勢を打ち出して今季2度目の同一カード3連勝を狙います。

敵地では初のマウンドとなる小林。臆することのない強気な投球で初回を無失点でしのぎますが、2回に1死2塁からホフパワーに適時二塁打を浴び、先制を許します。しかし続く1死2塁のピンチは、中堅手・岡田と遊撃手・根元の好守でしのぎます。

守りで作った流れを生かしたい打線は直後の3回表。2死から安打を放った2番・伊志嶺が盗塁し2塁に進むと、3番・井口が適時二塁打を放ち、すぐさま1対1の同点に追い付きます。続く2死2塁と勝ち越しの好機で4番・大松が左安打を放ち、2塁走者が一気に本塁を狙いますが、相手の好返球に阻まれ勝ち越しなりません。

追い付いてもらった小林は踏ん張りどころでしたが、3回裏に2死2塁から中田に適時二塁打を浴び、続く稲葉にも適時二塁打を打たれ1対3。再びリードを許すと、5回にも陽のソロ本塁打と稲葉の適時打で1対5。小林は5回を投げきったところで降板となります。

6回から登板した2番手・川越は相手打線を3人で打ち取ると、7回は2人打ち取ったところで3番手・山本一にスイッチ。古巣相手に堂々とした投球で抑え、流れを引き寄せます。

すると8回表。4回以降立ち直りを見せていたダルビッシュから伊志嶺と井口の連打などで1死2,3塁と好機を作ると、5番・今江の内野ゴロの間に3塁走者が生還し2対5と点差を縮めます。

勢いを失わない打線は9回。相手守護神・武田久に対して7番・里崎と代打・塀内の連打などで1死2,3塁とし、1番・岡田が2点適時打を放ち4対5。1点差に迫ります。その後も1塁走者・岡田が盗塁などで3塁へ進むと、死球で出塁した伊志嶺も盗塁。足で相手にプレッシャーをかけ、1死満塁と一打逆転の好機を作ります。しかし、気迫を増した武田久を後続が捉えられず4対5で試合終了。執念の粘りは惜しくも勝利に結び付かず、悔しい敗戦となりました。

しかし2位・ファイターズとのカードを2勝1敗で勝ち越し。明日から今季初となる仙台の地を踏みます。今日見せた執念の攻撃を生かし、次のイーグルスとのカードも勝ち越しましょう!

vs北海道日本ハム 第6回戦

「最後はあそこまでいったらモノにしないといけない。4番、5番だったからね。

先発の小林は立ち上がりからボールが高かったね。5点取られたうち、4点は長打が絡んでいるんじゃないかな。もう少し低めに意識していかないといけない。投球の基本だから。今日プロ初の先発だったから力みもあっただろう。

明日、仙台へ行ってやるしかない。明日の先発は成瀬善久だよ」

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