2011.07.07 THU
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vs北海道日本ハム 第9回戦

昨夜は先発・小野が8回無失点。1点を守り切って連勝したマリーンズ。3タテを狙い、本拠地での初先発となる小林がファイターズ打線に挑みます。

小林は初回、先頭・陽の安打と犠打で1死2塁とされますが、後続を打ち取ります。勢いに乗った小林は、2回、3回はともに2三振を奪って3者凡退。得点を与えません。

小林を援護したい打線は3回、2死から9番・渡辺正が敵の先発・ダルビッシュの球を左前へ運ぶと、前進した左翼手が後逸する間に激走。「コーチが腕を回していたので、思い切ってホームへ行った」と語った走塁で、返球を巧みにかわして生還します。ベテランの気迫が生んだ第1号ランニング本塁打で1対0と先制します。

しかし4回、小林は今浪に四球を与えると、続く糸井に右翼席へ8号2点本塁打を運ばれ、1対2と逆転を許します。

5回を3者凡退に抑えた小林は6回、連打で無死2,3塁とされます。ここで稲葉の打球を一塁手・カスティーヨが捕球できず失策となり、1対3。なおもピンチが続きましたが、小谷野とスケールズを連続三振に仕留めた後、四球を挟んで大野を三ゴロに打ち取って踏ん張ります。

するとその裏、1死から2番・伊志嶺が左中間を突破する三塁打を放つと、3番・井口が四球で続いてダルビッシュを攻め立てます。ここから2死となった後、5番・福浦への初球が暴投となり、2対3と迫ります。

7回も続投となった小林は、1番から始まる攻撃を3者凡退に片付け、8回からは2番手・伊藤が200試合目のマウンドに上がります。しかし、伊藤は稲葉に右翼ポール直撃の5号ソロ本塁打を浴び、2対4と点差を広げられてしまいます。

しかしその裏、1番・岡田、伊志嶺が連打を放つと、井口は併殺に倒れ2死3塁となりますが、捕逸の間に3塁走者が生還。3対4と再度1点差に迫ります。

9回は3番手・カルロス・ロサが安定感抜群の投球を見せ、3人で料理。最終回の攻撃は、ファイターズの守護神・武田久に対し、2死から7番・大松が中前安打を放ちますが、後続が倒れ試合終了。粘りを見せるも、3連勝とはなりませんでした。

2位を走るファイターズに対し、連夜の1点差ゲームを繰り広げて勝ち越し。チームは、明日からヤフードームに乗り込んで、首位・ホークスと激突します!!

vs北海道日本ハム 第9回戦

「この前と同じような展開。あと1本まで行くが捉えられない。こういういいピッチャーを攻略していかないと勝ちあがれない。

先発の小林は前回よりいい投球内容だったが4回だね。3回に渡辺正人のホームランで盛り上がった直後に、先頭打者を四球で糸井に初球ホームラン。しっかり低めに気を付けて投げていかないといけない。

いい投手相手に後手後手に回っては厳しくなる。先制できたのだから、そのリードを守っていかないとね。

明日は福岡へ移動しての試合。3試合しっかり戦ってきたい。明日の先発は成瀬善久だよ」

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