

vs東北楽天 第13回戦
福岡、仙台と続く敵地6連戦を2勝1敗で折り返したマリーンズでしたが、今日から迎えたイーグルス戦は相手の猛攻にあい、1対9で敗戦となりました。
敗戦の中で攻守に渡る活躍を見せたのは、9番・遊撃手でスタメン出場した根元。初回に松井稼の三遊間へのライナーを逆シングルでガッチリつかむと、2回にも山崎の三遊間へのゴロを逆シングルで拾い、踏ん張って1塁へ送球。好守を連発して先発・唐川を波に乗せ、3回までの完璧な投球を演出しました。
また、3回に打席に入った根元はチーム初安打を放って出塁。続く打者のゴロをつかんだ相手二塁手のタッチをうまくかわして2塁に到達。持ち味の俊足とガッツ溢れる守備で、序盤にチームを引っ張りました。
また、今日も1番に入った伊志嶺が6回に三塁打を放つなど、2安打を記録。8月6日から2試合安打のなかった伊志嶺は、1番に座った8月9日からの2試合も安打が出ず、切り込み隊長として苦しい船出となりました。しかし昨日の試合で1番としての初安打を打って波に乗った伊志嶺は、迎えた今日の試合で複数安打。復調の兆しを見せ、巻き返しを狙う明日からの活躍も期待されます。
上位打線の調子が上がれば、おのずと得点の好機が増えていきます。明日はこちらがつなぐ攻撃を展開して、今カードの勝敗を五分としたいところです。
vs東北楽天 第13回戦
「唐川は立ち上がりが良かっただけに、足に打球を受けたのは痛い。4回も足の影響があったかもしれないが、マウンドにいる以上は踏ん張ってほしかった。ホームランはもったいない。
それ以上に打線が早く点を取ってあげないといけない。チャンスは作るがあと一本が出ない。色々考えてやっているが、一本出ない。何とかしないといけない。
そして、つまらないミスは大量点につながってしまう。一つのアウトをきっちり取っていかないと勝てない。
144試合あるのだから、今日みたいな試合はある。いかに、明日切り替えて戦えるか。明日はしっかりとした戦いをしなければいけない。
明日の先発は渡辺俊介だよ」