2011.08.14 SUN
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vs東北楽天 第15回戦

昨夜は終盤に救援投手陣が打たれ悔しい3連敗。なんとか仙台で勝利をつかみたい一戦です。

イーグルスの先発・塩見と3ヶ月ぶりの対戦となった打線は初回、内野安打の1番・伊志嶺を2番・岡田が犠打で進めると、3番・井口が中前適時打を運んで1対0。2回には1死2塁から8番・清田が「初球から打てるボールが来たら積極的にいこうと思っていた」というその初球を左翼席へ放り込む、5月4日以来の2号2点本塁打で3対0とリードを広げます。

しかしその裏、マリーンズの先発・小野が2死1,3塁から嶋に中前適時打を放たれ3対1とされます。さらに2死満塁となった場面で松井稼が放った大飛球はあわやフェンスオーバーかという当たりでしたが、フェンス際まで下がった右翼手・清田が好捕。最少失点で食い止めます。

3回は3者凡退に封じるも、4回に3本の安打で1死満塁とされた小野。しかし、俊足の聖澤を併殺打に仕留める投球術で切り抜けます。5回には1死2塁から岩村に適時二塁打をはじき返され3対2と1点差に詰め寄られた小野でしたが、続く2死1,3塁の場面でガルシアを空振り三振。踏ん張りを見せます。

すると6回、2番手・山村に対し1死から6番・里崎が自身2009年以来となる三塁打を放つと、7番・福浦が3番手・有銘から中犠飛を放ち、4対2と点差を広げます。

6回裏からは継投策へ。2番手・古谷が1死1,2塁とされたところで3番手・伊藤が登場して後続を二ゴロ2本に仕留めると、続く7回は4番手・カルロス・ロサ。2死1塁からガルシアに痛烈な打球を放たれますが、三塁手・今江が反応良く好捕して反撃を断ちきります。

8回、続投となったカルロス・ロサが無死2,3塁とされ、守護神・薮田が登場。聖澤は三振に仕留めますが、松井稼に中犠飛を放たれ4対3と再び1点差に迫られます。

最終回に代打・工藤の二塁打などで生み出した無死2,3塁の得点機を逸し、迎えた9回裏。2イニング目となった薮田が気迫の投球で3者凡退に抑え、渾身のガッツポーズで試合を締めくくりました。

壮絶なブルペン勝負を制し、球団創設4,000勝まであと5勝となりました。16日からの本拠地6連戦で一気に達成しましょう!

清田選手

-今日のヒーローは清田選手です。見事な2ランホームランでした!

(清田)ありがとうございます。

-初球からいきましたが、どんな気持ちでしたか?

(清田)あまり調子が良くなかったので、ストライクゾーンに来たら初球からいこうと思って振りました。

-感触はいかがでしたか?

(清田)入らないかなと思ったのですが、入ってくれて良かったです。

-5月4日以来、実に3ヶ月振りのホームランとなりましたが、その間いろいろな思いがあったのではないですか?

(清田)やはりバッティングの方で悩んでいたのですが、結果が出ない僕を使ってくれた監督には感謝しています。

-今日のような1点差ゲームでの勝利というのはチームにとっても大きいのではないでしょうか?

(清田)どうしても(同一カード)3連敗は避けたかったので、今日勝ってQVCマリンに戻れるので良かったと思います。

-これで連敗ストップとなりました。まだまだ負けられない試合が続きますが、次の試合に向けての意気込みをお願いします。

(清田)チームの勝利のために、一打席一打席頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします!!

-おめでとうございます。今日のヒーロー、清田選手でした!

vs東北楽天 第15回戦

「薮田が最後は良く投げてくれた。小野はボールが高めに浮いていて、今日の出来を考えたら、5回2失点で踏ん張ってくれた。

6回は古谷がしっかり投げてくれたら、こういう継投にはならなかったが、その後の投手がよくしのいでくれた。

9回は何とか追加点を取って薮田を楽にしてあげないといけない。薮田の投球がチームを勝利へ導いてくれた。

打つ方では清田がいいところでホームランを打ってくれた。左投手に対していい結果を出していたので、スタメンで起用したがベンチの期待に応えてくれた。初球から積極的に彼らしいバッティングだった。彼はいいモノを持っている。徐々に調子も上がってきているね。

6回は里崎がよく走って大きな追加点を取ってくれた。3ベースもそうだがよく打って、よく走ってくれた。

明後日からはQVCマリンでの6連戦。しっかりといい野球をしていきたい」

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