

vs福岡ソフトバンク 第17回戦
ホークス相手に今カード連敗してしまっているマリーンズは、3位を死守するべく、3連戦最終戦に臨みましたが、相手先発・大場をはじめとする投手陣を攻略できず、0対1の悔しい同一カード3連敗となってしまいました。
敗れはしたものの、前回ホークス相手に悔しい敗戦投手となってしまい、リベンジに燃える上野の粘投が光った試合となりました。
上野は初回、手堅く走者を進められ、いきなりピンチを迎えてしまいます。しかし、後続をしっかりと打ち取り、先制点を許しません。
すると上野は徐々に調子を取り戻すと、ストレートを軸に切れのあるスライダーなどを織り交ぜ、凡打の山を築きます。2回から4回まで1人の走者も許さず、付け入る隙を全く与えません。
5回に松田に被弾してしまっても、全く動じることなく最少失点で切り抜けると、結局7回95球を投げ抜き被安打5、無四球、失点1の堂々の成績を残しました。
さらに角中が自身2007年以来となる複数安打。ホークス投手陣のボールをしっかりたたき、好機を演出しました。2軍でリーグ2位の打率.323を記録しながらも、ここまで1軍ではバッティングに苦しんでいた角中のブレークを期待したいところです。
好機で適時打をなかなか放つことができずに苦しい戦いが続いていますが、明日からは関西へ移動してバファローズとの3連戦。明日こそ連敗を止め、Aクラスの座確保へ向け前進していきましょう!
vs福岡ソフトバンク 第17回戦
「チャンスは何度か作るがいつもと一緒であと一本が出ない。序盤3回までに何とか先制点を取らないと。
上野は一発は打たれたがよく頑張ってくれた。
序盤のチャンスをつぶし相手に流れがいってしまった。終盤にもチャンスは作ったけどね。あと一本が出ない。
明日からは神戸へ移動してオリックス戦。とにかく明日の試合にベストを尽くすだけ。
明日の先発はマーフィーだよ」