2011.08.28 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
1
0
0
0
1
2
0
2
0
1
0
3
0
0
X
R
H
4
18
6
8

vsオリックス 第17回戦

昨日連敗を止め、今日の試合で連勝できるかが今後の反攻に向けての鍵となるところでしたが、相手の一発攻勢で負ったビハインドを終盤の反撃で覆せず、4対6で敗戦となりました。

勝利には結びつけられなかったものの、今日は打線が18安打を記録。その中でも、6番・指名打者で先発出場した角中が頭角を現す固め打ちを披露しました。

まず角中は2回。無死2塁の場面で相手先発・フィガロの直球をたたき右前安打。自身3試合連続安打として好機を広げます。

さらに4回。ボテボテの当たりで全力疾走を見せて安打とすると、8番・田中雅の放った当たりで1塁から激走。ボールがこぼれたのを見て一気に本塁へ突入し、返球を受けた捕手のタッチをかいくぐるように滑り込みながら、ホームを左手でタッチし生還。気迫を体現する走塁でチームを鼓舞します。

角中は6回にも内野安打を記録して自身初の猛打賞を獲得すると、8回には好機を広げる4安打目。そして9回には、2死2塁から追撃への望みをつなげる中前適時打を放ちます。これで球団の長い歴史の中でトップタイとなる1試合5安打を記録。今後、打線に厚みを持たせる活躍が期待されます。

またスタメンマスクをかぶった田中雅が、自身2009年以来となる安打と打点を記録。代打で出場した金澤も6月24日以来となる安打が適時打となりました。投手陣では、2番手・山本徹と3番手・木村がそれぞれ無失点と好投。最近になって1軍に上がった選手たちが躍動を見せました。彼らの活躍を力にし、明後日ファイターズを迎えてQVCマリンで開催される「360°ビアスタジアム」で勝利の美酒に酔いましょう!

vsオリックス 第17回戦

「終盤にいい追い上げを見せたけどね。

8回までヒット14本で2点。2ベースが1本であとは全て単打。

相手の得点は全てホームラン。それだけこちらはつないでいかないといけない。つないでつないで得点を挙げていかないと勝てない。

角中は5本といいモノを見せてくれた。投手では山本徹、木村と今日もしっかり仕事をしてくれた。若い選手が頑張ってくれているのはうれしい。次につながっていく。

明後日からはQVCマリンでの試合。気持ちを切り替えてホームでいい戦いを見せたい」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート