2011.09.03 SAT
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vs東北楽天 第17回戦

3連敗で迎えた今夜のゲームはイーグルスの先発・田中を攻略して連敗脱出といきたいところでしたが、1対10の大敗となってしまいました。

田中の前に何度もチャンスを作ったマリーンズ打線。中でも7番・右翼手としてスタメンに入った角中が巧打者ぶりを今夜も発揮しました。

2回、2死無走者で迎えた第1打席には、外角の直球を巧みなバットコントロールで流し打ち。左翼線に運ぶ二塁打を放ってチャンスを作ります。また、5回には、内角高めの厳しいコースに投げ込まれた直球をコンパクトなスイングではじき返す右前安打を放ち、回の先頭打者としての役割を果たします。

右に左に打ち分ける打撃センスが覚醒しつつある角中。試合経験を積んで、大きく飛躍する時を迎えたいところです。

また、完封負け目前の9回2死から、代打・渡辺正が詰まりながらもしっかり振り切って左前安打。続く9番・伊志嶺も8月16日以来の複数安打となる二塁打を右翼ポール際に打ち返し、復調の気配を見せます。ここで1番・岡田も打ち取られた当たりを内野安打にして、3連打で1点をもぎ取る執念の攻撃。重苦しいムードを払拭しました。

若き外野手による激しい定位置争いがチームを活性化させています。最終回に見せた粘りの攻撃を明日につなげて、球団創設4,000勝を本拠地で達成しましょう!!

vs東北楽天 第17回戦

「マーフィーは四球でランナーをためて失点につなげてしまった。初回に3点だと苦しい展開になってしまう。

打線はチャンスは作るが、要所、要所であと一本出ない。

伊志嶺は2本出て、これで気持ちも楽になってくれるだろう。今日は9番に置いたが、色々考えてのことだが、力が入っていたから楽な気持ちで打席に入ってもらうことも考えていた。
早く本調子に戻ってほしい。9番を打つバッターではないからね。

今日も厳しい戦いだったが、まだまだ終わっていない。まだ36試合ある。

明日、明日やるしかないでしょう。明日の先発は渡辺俊介だよ」

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