2011.09.04 SUN
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vs東北楽天 第18回戦

本拠地6連戦の最終戦となった今日の試合。連敗を4で止めて浮上への道を開きたい一番でしたが、中盤での反撃も及ばず3対6で敗戦となりました。

苦しい局面の中、今日は流れを一気に変えたい場面で代打・福浦が仕事を果たしました。0対4とリードを広げられて迎えた5回裏。7番・角中の安打と2つの四球で無死満塁となった場面で、9番・田中雅に代わり代打・福浦が送られます。「みんなが作ってくれたチャンスでの代打。そして雅彦(田中)のためにも絶対に打ちたかった。必死に食らいついて最後に仕留めることができた。自分の仕事ができてよかったです」と後に語った福浦。相手先発・長谷部から代わった2番手・山村に対し粘り続け、カウント2-2からの10球目。引っ張ったゴロは1塁線を破る2点適時打になります。自身8月18日以来となる適時打で追い上げ、苦しい状況にあったチームを鼓舞。スタンドの熱気を高めてくれました。

また、福浦の適時打に始まった反撃の後、執念の継投を図り連敗ストップへの気持ちの強さを見せました。3対4と1点差に迫った直後の6回表。先発・渡辺俊に代わって、9月1日に先発登板したばかりの大谷が2番手としてマウンドへ。大谷は5月24日のカープ戦以来となる久々の中継ぎ登板になりますが、任されたマウンドをしっかり守ります。6回に1死から聖澤に安打を許しますが、同じ回から捕手に座った金澤が相手の盗塁を読み、ウエストして見事刺殺。これで勢いに乗った大谷は後続を打ち取ると、続く7回も変化球を低めに集める持ち味を発揮させ、3者凡退に抑える好投を披露。点差を広げられることなく、逆転への望みをつなげる投球を見せました。

明後日からは再び6連戦の幕開け。気持ちを切り替えてライオンズとの3連戦に臨みたいところです。上位浮上に向けて正念場の試合が続きますが、諦めない気持ちを持って戦い抜きましょう。

vs東北楽天 第18回戦

「5回に一気に逆転といきたかったけどね。何とかしないといけない。

バントミスや守備でのミス、そういうところをしっかりやっていかないといけない。

エラーが失点につながり、ミスから流れが向こうにいってしまう。

やるべきことをしっかりやらないといけない。

明日はしっかりそういうところを練習して、明後日のライオンズ戦に臨みたい」

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