試合情報

6連戦の初戦となった今夜の試合。マリーンズは2006年から9月に13連勝中のエース･成瀬を送り込む必勝態勢で挑みましたが、1対5での敗戦となりました。

相手先発･石井一に対し岡田の犠飛による1点に封じられ、依然として球団創設4,000勝へは足踏みが続く状態。しかし今江や調子を上げてきている清田が安打を記録し、長いトンネルを抜け出す糸口を見せました。

先制点が欲しい初回、今江は石井一の甘い直球を見逃さずに振り抜くと打球は中前に落ちる安打。これで連続試合安打数は5となりました。

2回には、清田が外角低めの難しい球を強打して二塁打とし序盤のチャンスを演出。ケガからの復帰後、なかなか思うような結果を出せずにいた清田でしたが、今日の試合を含め出場したここ10試合で安打のなかったのはわずか2試合。少しずつ状態を上げており、今後の爆発が期待されます。

また一昨日のイーグルス戦で中継ぎとして登板した大谷が8回から2番手として登場。低めに制球された変化球を軸に3者凡退に抑える好投を披露し、伊藤が抜けて負担の大きくなっている救援陣にさらなる厚みを加えました。

今日の敗戦で悔しい最下位転落となってしまいましたが、このまま終わるわけにはいきません。残りは34試合。最後まで決して諦めることなく、また明日から全身全霊を込めて試合に臨んでいきましょう!

「選手たちは一生懸命やってくれているが、負けている状況でもっと表面に出してプレーを意識していかないといけない。

先発の成瀨は1イニングに2個の四球を出すなど、あまり調子が良くなかった。7回は何とか投げきってほしかったが、踏ん張りきれなかった。今日は成瀨らしくない投球だった。

とにかく、みんなで一つになってこの状況を打破していかないと。明日やるしかない。明日頑張ります。

明日の先発は唐川侑己だよ」