2011.09.10 SAT
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vs福岡ソフトバンク 第19回戦

昨日は上野と薮田が完封リレーを見せ、9月はすでに2度の完封勝利を挙げているマリーンズ。しかし今日はホークスの猛攻を防ぎきれず、3対18で大敗を喫しました。

終始厳しい展開の中、1番・左翼手で先発出場した伊志嶺がバットと自慢の足で躍動しました。

3回裏の第2打席。この回先頭の伊志嶺は相手先発・大場の直球を引っ張って鋭い打球を左前に運ぶ安打とし、出塁を果たします。すると次の打者のカウント0-1から盗塁を敢行。相手捕手からの送球をものともせず滑り込み盗塁成功。8月16日以来となる今季23個目の盗塁を決めます。

さらに0対6とされて迎えた4回。5番・井口、7番・里崎、9番・早坂の安打で2死満塁とし、伊志嶺が打席に入ります。ここで左前に運ぶ適時打とし、9月3日以来の複数安打に。「しっかり軸を残すことができたのでうまく体の回転で打つことができました」と手応えを残した若きリードオフマン。これからの安打の量産に期待がかかります。

また、4回に8月23日以来の安打を放った里崎が自慢の長打力を発揮。1対10で迎えた6回に四球で出た6番・福浦を1塁に置き打席に入ると、初球の直球を振り上げて左翼席に飛び込む5号2点本塁打に。7月19日以来の一発にも「こういう展開なので、今はゲームに集中するだけ」と、大量リードを許す展開でも諦めない姿勢を打ち出し、気持ちを引き締めていました。

また、好調の角中がプロ初となる3番に座りました。3回には好機を広げる四球を選ぶと、7回は無死1塁の場面で詰まりながらも気持ちで左前に運ぶ安打としました。

反省すべき点をしっかり修正して気持ちを切り替え、明日の今カード勝ち越しが懸かる勝負に臨みましょう。

vs福岡ソフトバンク 第19回戦

「こういうゲームをしてしまったのは監督の責任。

明日はファンが喜んでもらえる試合をするだけ。明日の先発は渡辺俊介」

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