2011.09.14 WED
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vs北海道日本ハム 第20回戦

連敗は避けたい今日の試合、先発を任されたのは2ケタ勝利に王手をかけている唐川。8回を投げて2失点と力投するも、打線の援護がなく1対2の惜敗となりました。

好機をなかなか生かせない展開となりましたが、昨日6月4日以来の安打を放ち、今日も9番・遊撃手で先発出場した高濱が攻守で活躍するとともに、痛みに屈しない気迫を見せました。

3回に先制点への足掛かりとなる安打を放った高濱の第2打席は5回。先頭打者として打席に入りますが、自打球を右足に当ててしまい、その場でうずくまります。一時は担架も用意されますが、高濱は自力で立ち上がり再び打席へ。すると、直後の内角高めの直球を打ち返した打球は、詰まりながらも中前へ。高濱の気迫がボールに乗り移ったかのような安打となり、プロ初出場となった5月24日以来の複数安打を記録しました。

高濱はこの後の打席では犠打と四球でキッチリ好機を広げ、守備でも4回に糸井の強烈なゴロを華麗にさばく好守を披露。今後も上位打線へつなぐ役割として、期待が高まる活躍でした。

また、この日は清田がプロ入り初の4番に座りました。4回、第2打席でライナー性の当たりを放つと、打球は飛び込む二塁手のグラブをはじきます。打球がこぼれるのを見た清田は1塁を回り、最後は中堅手・糸井の鋭い送球との競争となるもヘッドスライディングで2塁に到達。4番の名にふさわしい、気迫溢れるプレーを見せました。

また、清田は右翼手としても守備でチームに貢献。6回に大野の放った右翼線に落ちる打球を回り込んで拾い上げると、1塁を回った大野を刺すべく2塁へ送球。強肩ぶりを発揮した矢のような送球が2塁に届き、アウトに仕留めました。

明日はファイターズとのビジターカード今季最終戦。投打がかみ合わず連敗となりましたが、高濱と清田の見せた気迫を刺激にして連敗を止めましょう。

vs北海道日本ハム 第20回戦

「沢山のチャンス作ったのだから、何とかモノにしないとね。

昨日もそうだったが、得点圏まで持っていくがその後に一本出ない。何とかしないといけない。

唐川はあの1回だけ。良く投げてくれた。何とか勝たせてあげたかったけどね。

明日は打線の奮起を期待している。明日の先発は大谷智久だよ」

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