2011.09.17 SAT
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vsオリックス 第19回戦

4連敗を止めて巻き返しを図るべく、プロ初登板初先発となる4年目の阿部にマウンドを託した今日の試合。3回、4回と手堅く得点を奪いますが、6回に同点、8回に勝ち越しを許し、敗戦を喫してしまいました。

しかし先発・阿部は、若さ溢れる堂々たる投球を見せました。

初回、1死から三塁打を浴びいきなり得点圏に走者を許すも無失点。その後も毎回のように走者を許しますが、2回には李スンヨプからプロ初の三振を奪うなど、シュートを用いて要所を締める投球が光り5回までの試合前半を見事無失点で抑えます。

6回に1点を失ったところでマウンドを降り、その後救援投手が同点に追い付かれ勝利投手にはなれませんでしたが、5回0/3を96球、被安打4、奪三振2、与四死球4と先発の役割をしっかり果たす内容。今後の飛躍を大いに期待させる投球を披露しました。

また攻撃面では1番・伊志嶺が打線を引っ張る活躍。初回、先頭打者として右前安打を放つと、続く2番・岡田の初球にすかさず26個目の盗塁を決め好機を演出します。3回には無死2塁の場面で犠打を試みる際に、右手に死球を受けいったんベンチに退きますが、苦痛をものともせず1塁に向かいチームを勇気づけます。5回にも鋭い中前安打を放ち、複数安打を記録。当たりの無かった昨日の試合のイメージを払拭します。

また好調・角中も複数安打を記録。逆らわずにコンパクトに振り抜くその打撃は、中軸の活性化には欠かせない頼れる存在となっています。

チームは5連敗を喫してしまいましたが、ここで諦めるわけにはいきません。若き力の躍動を糧に一戦一戦を戦い抜き、投打をかみ合わせて明日こそは勝利をつかみ取りましょう!

vsオリックス 第19回戦

「先発の阿部は初登板、初先発だったが、良く投げてくれた。5回まではランナーを出しながらも、落ち着いたマウンド裁きで踏ん張ってくれた。

6回は少しバテたのか分からないが、あそこまで良く投げてくれた。一軍のマウンドが初めてだからね。次のチャンスもあるということですね。

打線は1点を先制し、その後何回かのチャンスをモノに出来たら勝てる試合。4回はスクイズで追加点を取ったが、普通にいたら得点が難しいと思ったから、今日はエンドランなど動かして行った。

とにかく、ミスを無くして明日の試合を全力で戦うだけ。明日の先発は渡辺俊介だよ」

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