2011.09.26 MON
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
1
0
2
0
0
1
0
0
0
0
0
2
2
0
0
0
0
R
H
5
9
4
5

vs埼玉西武 第22回戦

カード最終戦を勝利で締め、何としても連敗を止めたい一番。4点差を追い付く執念を見せますが、終盤に勝ち越しを許してしまい4対5で惜敗を喫しました。

1度は4点差を振り出しに戻した打線の中で、細谷が反撃の一打を見せました。9月24日から先発出場が続いている細谷は、昨日一昨日と安打が出ない苦しい打席が続いていましたが、今日も7番・遊撃手で先発出場。起用に応えたい一番で、4回裏に2死2塁の場面で打席に入った細谷。果敢に相手先発・石井一の初球を右方向へはじき返し、右中間を破る適時二塁打に。2対4と点差を縮めました。これが細谷にとって6月9日以来となる安打。持ち味である長打力を存分に発揮する打撃になりました。

また、投手陣でも古谷が復活を予感させる快投を演じました。4対5と1点をリードされた8回に3番手としてマウンドに上がった古谷。8月17日以来の登板となります。今季はここまで本来の実力を発揮できない投球が続いており、リベンジを果たしたいところ。先頭の代打・浅村を三振に仕留めると、続く秋山、銀仁朗からも三振を奪い、3者連続三振を奪う完璧な投球を披露します。

9回も続投となった古谷は先頭の片岡を打ち取ると、続く栗山、原を連続三振。最後の直球を受けた捕手・的場も会心のガッツポーズを見せます。古谷は2回を投げて被安打0、奪三振5、無四球、無失点と復調を印象づける投球。去年のように再びリリーフの一角を担う活躍が期待されます。

明日からは敵地に乗り込んでのバファローズとのカード。芽を出しつつある力をうまく生かし、連敗脱出の勝利をつかみとりたいところです。

vs埼玉西武 第22回戦

「5回に同点に追い付いて尚無死1,2塁で4番、5番だったので、何とか一気に逆転したかった。

2番手の中郷は良く投げてくれ3イニング目に1点は取られてしまったが攻められない。

古谷も2回を完璧に抑えてくれた。みんな何とかしたい気持ちは持っている。

攻撃では一つでも先の塁へ進める、守りは一つでも進塁をさせないようにみんなでやっていかないと。

本当にファンに申し訳ない。これだけの応援をしてくれている。とにかく、勝つしかない。一つ勝ったら流れも変わるだろう。

明日からは場所を変えてのオリックスとの3連戦。勝つしかない。やるしかない。下を向かずにしっかり気持ちを切り替えて戦うだけ。明日の先発は阿部和成だよ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート