

vsオリックス 第22回戦
昨夜同様、序盤に5点を失ったマリーンズは、寺原を最後まで攻略できず0対6と悔しい完封負け。連敗脱出とはなりませんでした。
大きくリードを許した後、今夜もリリーフ投手陣が試合を立て直す投球を見せました。
0対5と序盤で大きく引き離された後の4回から2番手としてマウンドに上がったのは、一昨日の試合で先発して70球を投げた大谷でした。4回は1死から四球で走者を出しますが、続く坂口、大引をいずれも伸びのある速球で遊飛に仕留めます。
続く5回は1死からT-岡田に安打を放たれた大谷でしたが、バルディリスを併殺打に打ち取りこの回はわずか6球で抑えます。さらに6回は李スンヨプ、赤田を連続三振に切って取ると、斉藤も二ゴロに仕留めて3者凡退。3回を39球、被安打1、奪三振2、与四死球1、無失点の好投で、相手の猛攻を食い止めた大谷。
今後も与えられた持ち場でしっかりと結果を残すことで、飛躍のきっかけとしたいところです。
また4番手として登場した山本徹が、昨夜に続き今夜も持てる力を発揮。ゴロを打たせる投球で2本の安打は放たれますが、2死1,2塁の場面で迎えた駿太は、ストンと落ちるフォークボールで空振り三振に仕留めて無失点に抑え込みました。
先発投手がしっかりと試合を作れば、長いトンネルも出口が見えてきます。明日の先発・上野の熱投に期待しましょう!!
vsオリックス 第22回戦
「こういうチームの状況で3回までに5点をリードされてしまうと厳しい。ヒットも2本。選手達は一生懸命やってくれている。
試合後にコーチミーティングをやったが、選手達は力が入りすぎている。こういう状況だから、みんなが打たなくては、抑えなくてはと力が入りすぎて空回りしている。選手達には気持ちを楽に本来のプレーができるようにさせてあげたい。
明日の先発は上野大樹だよ」