

vs福岡ソフトバンク 第21回戦
後半戦初の3連勝と波に乗るマリーンズ。調子を上げてきた打線を軸に連勝を目指しますが、3回までに5点を奪われ劣勢を強いられると、8点を追う8回に3点を奪い返すも及ばず。白星を重ねることはできませんでした。
相手先発・ホールトンのボールを捉えられずにもどかしい攻撃が続いた中、序盤は1番・伊志嶺が打線をもり立てました。
初回、ホールトンのカーブをしっかりたたくと、弾んだ打球は中前安打となり出塁。先頭打者としての役割をきっちり果たします。2番・岡田の打席では、俊足を飛ばし自身28個目の盗塁を決めて得点圏へ。3回には果敢に初球を振り抜くと、右翼手の前へと落ちる右前安打。2打席連続安打を記録して打線を引っ張りました。新人王争いへ向けてもアピールを続け、チーム2位の出塁率を誇る若武者の活躍に今後も期待したいところです。
また、大きく点差を広げられながらも気持ちを切らさなかったクリーンアップが8回に奮起。3番・福浦が相手2番手・藤田に対し1死から二塁打を放つと、4番・カスティーヨが代わった相手3番手・金澤から自身8月18日以来となる第5号2点本塁打を左翼席にたたき込み、まずは2点を奪い返します。勢いを止めることなく、続く5番・井口も2者連続弾となる第7号ソロ本塁打を左翼席へ放り込み、主軸の諦めないという意志が実って終盤の巻き返しにつながりました。
連勝は止まったものの、ここぞの場面でつながりを見せる打線の勢いは消えてはいません。明日こそは序盤から主導権を握る試合展開を繰り広げ、勝利をつかみましょう!
vs福岡ソフトバンク 第21回戦
「先発の阿部は前回に続き、序盤に大量失点となってしまった。まだ、少し一軍では厳しいかな。もう一度しっかりファームの方で力をつけてほしい。一軍でのマウンドで見つかった課題をしっかりクリアして欲しい。
今日は前回の登板よりは打者へ向かう姿勢が見れたし、日々成長してくれなくてはいけない選手。
攻撃では8回に2本のホームランで反撃を見せたが、これを明日につなげなくてはいけない。
明日の試合ですね。明日の先発は渡辺俊介だよ」