2011.10.12 WED
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vs埼玉西武 第23回戦

レギュラーシーズンもこの試合を入れて残り7試合。約1ヶ月ぶりの1軍登板となる小林が先発マウンドに上がりましたが、3対11の敗戦となってしまいました。

その小林を援護すべく、8月28日以来となる3番に入った井口が第1打席から奮起。ライオンズ先発・西口の初球を狙いすましたように振り抜いた打球は左翼席へ。先制の9号ソロ本塁打を放ちます。また8回、先頭打者として迎えた第4打席は、ミンチェから左中間フェンス直撃の二塁打を放ちます。残り試合は少なくなっていますが、その長打力を遺憾なく発揮してもらいましょう。

一方、初回に3点を失った小林でしたが、それ以降も立て続けに迎えたピンチに対し、思い切りの良い投球を見せました。2回は2死満塁と再び攻め立てられ、フェルナンデスに対しフルカウントとなりましたが、スライダーで一邪飛に仕留めて切り抜けます。3回も1死2塁とされますが、上本を落差の大きいフォークで、秋山は外角低めに伸びる直球で連続三振に切って取ります。

4回は四球の後の初球をフェルナンデスに狙い打たれ、適時打を放たれ降板となった場面など反省点はありましたが、腕を振って打者に向かっていく時は良い投球ができています。今日の内容をしっかりと振り返り、今後の糧にしたいところです。

また、同じく新人の伊志嶺が守備でもり立てました。4回、先頭の栗山が流し打ちしたライナーに対し、低い体勢で前方に突っ込むと、地面に落ちる寸前に捕球してそのまま一回転。続く5回も先頭打者となった栗山が左翼線にはじき返した打球をダイビングキャッチ。バットでも西口から中前安打を放った伊志嶺。球際に強い守備もアピールポイントとしており、新人王の座を目指してのハッスルプレーが今後も期待されます。

それぞれの選手が目標を立て、目の前の試合を全力で戦い抜くことが、来季への大きな力になるはず。明日は連敗ストッパー・上野が先発マウンドに上がります。激しい3位争いを繰り広げるバファローズを相手に、躍動するような投球を見せましょう!!

vs埼玉西武 第23回戦

「いい形で先制点を取ることができたけど、ピッチャーがね。先発の小林は久しぶりの1軍のマウンドだったが、前回と同じような内容。

その他の投手も無駄な四球が多い。先頭打者への四球は失点につながるケースが多い。

若い投手はまだまだ技術がない。相手に向かう気持ちは出してもらいたい。実績はまだまだなのだから、何かアピールしてほしい。

大松は久しぶりのヒットが出た。このヒットを次につなげなくてはいけない。残り6試合。チームと一緒で次につながるモノを残してほしい。

明日は大阪での移動試合。大阪最後の試合だからいい試合をしたいね。

明日の先発は上野大樹だよ」

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