試合情報

今日の試合はバファローズとの今季最終戦。勝利で締めたいところでしたが、打線がつながりを見せることができず、0対3で敗戦を喫しました。

リードを許す展開の中で、古谷と大谷の救援陣が相手打線を食い止めて逆転への希望をつなぎました。

0対1で迎えた5回裏に2点を追加され、なおも2死1,2塁とピンチが続く場面で2番手としてマウンドに上がった古谷。ここで赤田を右飛に打ち取り、これ以上の失点を許しません。

6回裏も続投となった古谷は先頭の梶本勇を打ち取ると、続く鈴木と森山は連続三振に仕留めて3者凡退に。相手打線の流れを断ち切りました。

古谷の作った良い流れを受け、7回からは3番手･大谷が登板。1番･坂口、2番･大引、3番･後藤の上位打線を3者凡退に抑えると、続投となった8回も多彩な変化球が冴え渡り、4番･T-岡田、5番･バルディリスといった長打力のある打者を仕留めて3人で料理しました。

これで大谷は、中継ぎに回った9月28日の登板から今日の試合も含めて7試合連続無失点。この間計11回を投げて被安打5、奪三振11、与四球1、無失点の好結果を残しており、厳しい場面で試合を立て直す役割をしっかり果たしています。

今日は救援陣が最後まで勝利を捨てない気迫を見せてくれました。明後日ヤフードームで行われるホークス戦では打線が奮起し、頑張りを見せる投手陣を勇気づけていきたいところです。

「打線を組み替えたりいろいろやっているがうまくいかない。あと一本が出ない。一本出ていれば展開的に変わってきて、流れを引き寄せられると思うけど。何かを変えていかないといけない。

残り5試合ある。しっかりやることをやって、いい試合をやらないといけない。ファンの声援に応えないといけない。

明日は福岡に行ってから練習をして、明後日の試合に臨みたい」