2011.10.17 MON
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vs埼玉西武 第24回戦

15日の試合は先発・唐川が9回無失点の好投を見せると、延長10回に今江の一打で試合の均衡を破り粘り勝ち。勢いを保ち、本拠地での今季最後のナイターとなるライオンズ戦に臨みます。

マリーンズ先発・成瀬は初回、2死から安打と四球で得点圏に走者を背負いますが、フェルナンデスの二遊間に転がる打球を二塁手・井口が好捕。ベテランの好守でエースをもり立てます。3回にも1死2塁とピンチを迎えるも、中堅手・岡田の好捕もあって後続を打ち取ります。

相手先発・帆足を攻略したい打線は2回、2死1,3塁と先制のチャンスを作るも後続が打ち取られ無得点。3回にも2番・岡田が敵失から2塁に進みますが、得点には至りません。

序盤から好投を続けてきた成瀬ですが4回、2死から連打を浴び1,3塁とされると、銀仁朗に左中間フェンス直撃の2点適時二塁打を打たれ0対2。先制を許します。

しかしその裏、打線は先頭の4番・カスティーヨが安打で出塁。続く今江がフェンス直撃の適時二塁打を放ち1対2。さらに1死1,3塁とチャンスを作ると、8番・角中の打球が相手の失策を誘い2対2の同点に追いつきます。

成瀬は5回以降、走者を背負う苦しい展開が続くも、要所を締め相手の反撃を断ちます。成瀬は7回も3者凡退に抑えると、8回からは2番手・カルロス・ロサが登板。魂のこもった投球で9回も抑え、打線の援護を待ちます。

5回以降は無安打に抑えられていた打線はその裏、1死から7番・里崎が右前安打を放ち出塁。サヨナラ勝ちへの機運が高まりましたが、相手5番手・牧田の前に阻まれ延長戦に突入します。

延長10回は3番手・薮田がマウンドへ。得点圏に走者を背負うも右翼手・清田の好守もあって無失点。延長11回には2死2塁から5番手・古谷が登場。最後は原を三振に仕留めピンチを切り抜けます。その裏、最後の攻撃でサヨナラ勝ちを決めたいところでしたが、3者凡退に倒れ試合終了。今季本拠地ナイター最終戦は引き分けに終わりました。

勝利こそなりませんでしたが、成瀬の後を受けた救援陣が見事な投球を見せ得点を許さず。この勝利への闘志は必ずや明日から始まるイーグルス2連戦につながっていくでしょう。敵地での試合で連勝し、22日に本拠地で行われる今季最終戦を迎えましょう!

vs埼玉西武 第24回戦

「いくつものピンチを凌ぎ、勝つことはできなかったが、最後までしっかり戦ってくれた。

今日もこれだけのファンの人が応援してくれた。残り3試合も大事になる。

先発の成瀬は十分ゲームを作ってくれた。成瀬は今日の登板が今季最後となる。

残り3試合。しっかり戦っていきたい。

明日は仙台での試合。2試合いい試合をしてQVCマリンでの最終戦を迎えたい。

明日の先発は小野晋吾だよ」

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