2012.03.20 TUE


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観客数:8,972人| 【審判】球審:名幸一明 塁審(一):村山太朗 塁審(二):牧田匡平 塁審(三):佐々木昌信
vs福岡ソフトバンク オープン戦第4回戦
昨年のパ・リーグ覇者・ホークスを迎えたオープン戦。先発のグライシンガーが5回までしっかりとゲームを作れば、3回に満塁のチャンスでそつなく先制。さらに5番・サブローのレフトへの3点本塁打で突き放し、このリードを守り抜き4対0で快勝しました。
先発の一角として期待されるグライシンガーは立ち上がり、制球に苦しみます。それでも粘り強く投げ続けると、回を追うごとに状態を上げ、持ち前の制球力を生かした投球で相手打線を手玉に取っていきます。5回を投げて投球数82、被安打2、奪三振2、与四球1、無失点。先発ローテーション争いでも存在感を示します。
そのグライシンガーを援護するべく打線は3回、1死満塁のチャンスを演出すると、内野ゴロの間に走者が生還し先制点。さらに続くサブローが放った打球は、大きな弧を描きながら左翼席最前列に吸い込まれていくオープン戦1号3点本塁打。4対0とホークスを突き放すことに成功します。相変わらずの勝負強さを見せて、復帰後初本塁打を放ったサブロー。シーズン中もそのバッティングで、勝利に貢献してくれるはずです。
そして6回からは中継ぎ陣がリードを守り抜きます。特に2番手・中後、7回から登板した3番手・益田が力のこもった投球で相手打線をねじ伏せました。この好調さを維持したまま開幕を迎えて、頼もしい左右の中継ぎとして継投陣に厚みを与えることが期待されます。最終回は守護神・薮田が3人で締め、今シーズンの勝ちパターンを連想させるような勝利を挙げました。
今日の試合は投打がかみ合う非常に良い内容となりました。明日は開幕戦の相手となるイーグルスとの対戦。2009年から負け越し続けている相手に勝利を収め、開幕前に苦手意識を完全に払拭したいところです!