2012.03.24 SAT
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vs北海道日本ハム オープン戦第3回戦

オープン戦も残り2試合となり迎えたファイターズとの一戦。先発・唐川が6回まで相手打線を無失点に抑えるなど中盤まで試合をリードしましたが、7回に逆転を許し1対3で敗れました。

今日の試合で目立ったのは今季のさらなる飛躍が期待される先発・唐川の投球でした。

18日のジャイアンツ戦以来の登板となった唐川は初回、直球主体の投球で無失点に封じ上々の立ち上がり。2回に四球と失策で得点圏に走者を背負いますが、落ち着いた投球で後続を打ち取るなど序盤から好投を見せます。4回には3者凡退に抑えると、5回、6回も相手打線に付け入る隙を与えず、4回から6回まで3イニング連続で3者凡退。回を追うごとに調子を上げていきます。

ここまで快調な投球を続けてきた唐川ですが7回、1死3塁とピンチを迎えると小谷野に右前適時打を打たれ1対1の同点。さらに2死1,3塁から中島に中前適時打を浴び1対2と逆転を許します。

唐川は敗戦投手にこそなりましたが与四球はわずか1。7回を投げ失点2(自責点1)と試合を作る役割を十分に果たすなど、シーズン開幕へ照準を合わせてきています。昨季の12勝を上回る活躍に期待しましょう。

打線の方では2回、先頭の4番・ホワイトセルが相手先発・武田勝から左翼線を破る二塁打で出塁すると、1死後に6番・今江が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち先制に成功。主将の一打が雨の中駆け付けた右翼席のマリーンズファンを大いに盛り上げます。

また、得点こそ入りませんでしたが3回には9番・岡田が中前安打で出塁するとすかさず盗塁に成功。続く1番・伊志嶺の犠打で3塁に進むなど攻撃の形を作ります。

2点を追い掛ける9回には最後まであきらめない勝利への執念を見せ、相手5番手・森内から5番・清田が右前安打、代打・福浦が中前安打と連打で出塁。続く途中出場の塀内の犠打で1死2,3塁と好機を演出しましたが、後続が倒れて惜しくも敗れてしまいました。

明日も行われるファイターズ戦はオープン戦最後となる試合。最後は白星で締めくくり、3月30日に敵地・仙台で行われるイーグルスとの開幕戦を万全の状態で迎えたいところです!

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