

vs中日 第4回戦
セ・リーグ首位のドラゴンズに対し快勝を収め、勢いを加速させるマリーンズ。今日も見事なつながりを見せた打線が12安打を浴びせて5点を奪うと、先発・唐川の後を継いだ救援陣が安定した投球を披露。セ・リーグ首位相手に連勝となりました。
先発・唐川は初回、先頭に安打を許すも3人で相手打線を封じ、無失点の立ち上がりを見せます。しかし、2回にブランコに一発を浴びて2点を奪われるなど、、5回を投げ73球、被安打7、与四球1、失点2。粘投を見せるものの、不本意な形でマウンドを降ります。
この悔しさを引き継いだ2番手・大谷が6回から登板。伸びのある直球を軸に3者三振に切って取ると、続く7回は3番手・内。150キロ台に迫る直球を連発して3者凡退に抑え、8回は4番手・益田がわずか6球で相手打線を封じます。最終回は満を持して守護神・薮田が登場し、2死から安打を許すも後続を断ち、無失点に抑え試合終了。唐川に5月5日以来約1ヶ月ぶりとなる6勝目をプレゼントしました。
また、打線では今江が5月8日以来の猛打賞を放つ活躍を見せ、勝利に貢献しました。初回、2死満塁で迎えた好機で相手先発・小笠原の直球を流し打ち、チームにとって2試合連続となる先制点を演出します。そして、6回裏と8回裏にはいずれも先頭打者として迎えた打席で安打を放ち、チャンスメークを果たしました。プレーで仲間を引っ張るキャプテンの活躍に今後も期待したいところです。
リードオフマン・岡田の活躍も見逃せません。2回裏、無死2,3塁の場面で打席に入った岡田は初球を思い切り良く打ち返すと、この打球が中前へと抜ける2点適時打となり、逆転に成功します。また、8回裏にも2死1,3塁の場面でしぶとく中前へ適時打を放ち、貴重な追加点を挙げました。これで9試合連続安打を記録しましたが、「自分ができることをするだけ」と語る岡田の口調から慢心は感じられません。
セ・リーグ首位のドラゴンズに対し連勝を収め、明後日からはセ・リーグ最下位のベイスターズをホームに迎えての連戦になります。投手陣の抜群の安定感と、どこからでも得点を生み出せる打線のつながり。見事にかみ合ったこの勢いをさらに加速させて連勝を伸ばし、交流戦の頂点を目指しましょう!
今江選手、岡田選手



-今日はヒーローお二人にお越しいただきました。まずは先制タイムリーを含む3安打、猛打賞の今江選手です! ナイスバッティング!
(今江)ありがとうございます!
-初回、先制のチャンスの場面でどんな気持ちで打席に入ったのでしょうか。
(今江)チームメートがチャンスを作ってくれましたし、前の打者の角中も必死になって塁に出てくれたので、バッティングの状態も多少良くなってきていましたし、思い切り振ろうと考えて打席に入りました。
-今日は3安打、猛打賞。先ほどもバッティングが上向いてきたいうお話がありましたが、このバッティングの好調さは本物と見てもよろしいでしょうか。
(今江)こんなに大勢の皆さんの前ではまだ言えないです(笑)
-もう少したったら言えるということでしょうか。
(今江)そうですね。今言えることは、やっと自信を持って打席に入れるようになったということです。
-今日勝って交流戦も単独2位につけました。
(今江)いやー、いいですね。
-このままの勢いで交流戦優勝も狙えるのではないですか。
(今江)そうですね。狙えない位置ではないので、できれば一番上に行きたいなと思います。
-昨日もそうですが、今日もたくさんのマリーンズファンの皆さんがQVCマリンフィールドにお越しいただきました。マリーンズファンの皆さんに一言メッセージをお願いします。
(今江)大勢の方に来ていただき、本当にやりがいを感じています。チーム自体も本当に状態がいいです。このまま、最後まで突っ走っていけるように頑張りますので、またぜひ球場に来て応援して下さい。ありがとうございました!
-まずは1人目のヒーロー今江選手でした。2人目のヒーローは、今日2安打3打点、大活躍の岡田選手です。ナイスバッティング!
(岡田)ありがとうございます!
-今日マリーンズが5点取った内の3点が岡田さんのバットで奪いました。
(岡田)皆さんのおかげです。
-初回に先制して、2回には逆転をされました。そして、岡田さんのバットで逆転をしました。あの場面ではどのような気持ちだったのでしょうか。
(岡田)皆さんがチャンスを作ってくれたので、初球から積極的にどんどん行こうと思っていました。
-8回も見事なタイムリーでしたね。
(岡田)はい。
-これで9試合連続ヒットです。
(岡田)たまたまです。
-岡田さんの後の根元選手も今日2安打を放ちました。やはり1番、2番が出ると素晴らしい勝ちにつながりますね。
(岡田)そうですね。根元さんが今調子がよいので楽に打席に入れています。
-今江選手もおっしゃっていましたが、交流戦優勝を狙える位置につけているのではないですか。
(岡田)はい。優勝しましょう。
-ぜひ、もっと大きく、高らかな声でこのQVCマリンフィールドにいるファンの皆さんにメッセージを伝えてもらってもよろしいでしょうか。
(岡田)皆さん。優勝しましょう。お願いします。ありがとうございました!
-今日のヒーロー、今江選手、そして岡田選手でした。ありがとうございました!