2012.07.25 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
3
0
0
1
0
0
X
R
H
2
10
4
8

vs埼玉西武 第11回戦

後半戦最初の試合は、10安打を放ちながらも逆転できず、2対4の黒星スタートとなりました。

前半戦でチーム2位となる7本の本塁打を放った2番・根元は、2得点に絡む活躍。1回表、相手先発・牧田に対して1死から死球で出塁し、内野ゴロの間に2塁に進みます。4番・サブローが三遊間を破る安打を放つと、2塁から根元が本塁へ。左翼手からの返球を受けた捕手にブロックされますが、右手を回り込ませて本塁にタッチした根元。サブローも「よく走ってくれた」とたたえる、先制点を奪う好走塁を見せます。

3回表、先頭打者として打席に入った根元は、牧田が投じた初球の直球をジャストミート。打球は右中間を破る二塁打となり、好機を演出しました。5回表の第3打席には、1死から一二塁間を抜ける鋭い打球で右前安打を放ち、複数安打を記録します。

7回表は、里崎、鈴木の連打などで1死1,3塁となった場面で打席へ。ウィリアムスの球威に詰まらされた根元でしたが、三塁手の前に転がるボテボテのゴロに、1塁へ全力疾走。併殺をまぬがれて、3塁走者を本塁に迎え入れました。

根元の他にも、今江、大松が複数安打を記録しています。つなぎの意識を徹底して、明日以降は破壊力ある攻撃を展開しましょう。

投げては7月15日のホークス戦で先発し好投を見せた大谷が、2番手として登場。7回裏は緩急自在の投球で、奪三振ショーを展開しました。先頭の炭谷は、外角高めの直球で空振り三振に仕留めると、続く永江は外角低めの直球で見逃し三振に切って取ります。さらに、栗山は外角のカーブでタイミングを外し、空振り三振。鮮やかな3者連続奪三振で、味方の反撃を待ちます。

さらに、8回裏には、1死から中島に安打を放たれますが、続く中村は内角に食い込む直球で空振り三振とすると、ヘルマンは意表を突いたカーブで3球三振。2回を32球、被安打1、奪三振5、無四球の投球で終えた大谷。マリーンズ投手陣を縁の下から支える右腕が、最高のパフォーマンスを披露しました。

明日は、先発に回ってから好投を続けている小野がマウンドに上がります。落とした星を取り返し、いい形で本拠地に凱旋しましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート