2012.07.31 TUE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
1
0
3
1
0
0
0
1
0
0
0
0
2
0
0
R
H
5
10
3
9

vs北海道日本ハム 第12回戦

2位・ファイターズを本拠地・QVCマリンに迎えての首位攻防戦第1ラウンド。終盤に打線が追い上げを見せるも追撃届かず3対5で惜敗。守り続けた首位の座をファイターズに明け渡してしまいました。

4点を追いかける7回裏、追撃の一打を放ったのは1番・荻野貴でした。

7番・今江の右前安打、9番・田中の四球と2死1,2塁のチャンスで荻野貴が打席へ向かいます。相手先発・武田勝の変化球を鋭く振り抜くと、大きな当たりとなった打球はフェンス際でジャンプした左翼手の頭上を越えフェンスを直撃。2者が生還する2点適時二塁打となりました。

後半戦から1番に定着している荻野貴。後半戦の打率は今日の試合も含め21打数7安打、打率.333と調子を上げています。明日の試合こそは打撃だけでなく持ち前の俊足で塁をかき回し、チームを勝利へと導いてくれるでしょう。

主将・今江は右方向へ運ぶチームバッティングで得点のチャンスを演出しました。2回裏1死1,2塁の場面、今江は武田勝の変化球を狙い澄ましたように右前へ運び出塁。直後の8番・大松の先制犠飛をお膳立てします。7回裏には、1死から初球の変化球をおっつける右前安打で7月25日以来の複数安打を記録。荻野貴の2点適時二塁打で生還しました。

今江は打撃だけでなく守備でもチームに貢献。8回表には稲葉の3塁線を転がる打球に対し逆シングルで捕球。素早いステップで1塁へ送球しアウトに。3番手・大谷を好守で援護しました。チームを献身的に支える今江の姿は今後も目が離せません。

また、4番・ホワイトセルは好走塁で先制のホームを踏みました。2回裏、先頭打者のホワイトセルは四球を選び出塁。その後3塁まで進むと、大松の中犠飛で本塁へ突入。捕手のブロックをかいくぐり生還します。8回裏には相手2番手・増井からクリーンヒットとなる中前安打を放ち、4試合連続安打をマーク。4番打者としてのさらなる活躍に期待です。

明日は昨年10月4日以来の1軍登板となるプロ5年目・阿部が今季初先発のマウンドへ。若武者・阿部の快投で自身のプロ初勝利、そして首位奪回を呼び込みましょう!

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート