2012.08.11 SAT
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vsオリックス 第16回戦

昨夜は乱打戦のシーソーゲームを制し、約1ヶ月ぶりの連勝となったマリーンズ。勢いそのままに臨みたい今日の試合は、新外国人・マシスが中盤まで粘りを見せるも、打線が相手の継投の前に沈黙。0対4で敗れ、後半戦初のカード勝ち越しは決められませんでした。

新たな先発ローテの一角として期待される新外国人・マシス。初回は簡単に2死を奪うも、そこから3連打を浴びて先制を許します。しかし2回表は大きく曲がるスライダーで来日初の奪三振を記録するなど、3者凡退。3回表は再び得点圏に走者を置くも、「初登板というのもあるし、初回に1点は失ったがほとんどゴロを打たせている。彼本来のピッチングができているんじゃないかな」と西本コーチが分析した通り、確実に内野ゴロを打たせて本塁を踏ませません。

しかし中盤以降、甘く入ったボールを狙われてしまいます。4回表に1点を失うと、5回表には1死1,3塁のピンチで4番・李大浩を迎えます。粘られた末の10球目、真ん中のスライダーを打たれる適時打を浴び、0対3。リードを広げられてしまいます。

マシスは6回途中にさらに1点を失ったところで降板。注目された初登板は5回2/3、110球を投げ、被安打9、奪三振1、与四球3、失点4。初黒星が記録されました。

ほろ苦い日本デビューになったものの、140キロ台中盤の直球を中心とした攻めの投球は、今後に期待を持たせました。「QVCマリンのマウンドも投げやすかったし、ファンの熱狂的な応援にビックリしている。いい雰囲気のスタジアムだね。早くこの球場で勝ちたい気持ちだよ」と本人が語った通り、次回こそは打線が援護を見せて白星をプレゼントしましょう。

打線は無得点に終わったものの、2番・鈴木がシュアな打撃で2安打をマーク。根元が登録抹消された8月2日以降、スタメン出場を続ける若武者が打率3割をキープし、打線のつなぎ役として機能しています。

明日は毎年恒例となった「ブラックブラックナイト」が開催されます。真っ黒に染まるQVCマリンで今季初白星を狙う先発・上野を後押しし、今度こそ後半戦初のカード勝ち越しを決めましょう!

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