2012.08.22 WED
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vs楽天 第15回戦

ここから連勝街道を突っ走り、Aクラス復帰へさらに加速していきたいところでしたが、待望のプロ初勝利を目指してマウンドに上がった先発・阿部がイーグルス打線につかまり、無念の降板。中盤に打線が反撃を見せますが、ビハインドを覆せず、3対7と敗戦を喫しました。

試合前半はイーグルスの先発・美馬に抑えられていましたが、一気に点差を縮めたのは主砲のバットでした。

5回表に田中の適時二塁打で1点を返し、追い上げムードとなった6回表。2番・根元、3番・角中の連打などで1死2,3塁のチャンスを生み出します。ここで打席に入った4番・ホワイトセルは、甘く入った直球を見逃さずに右翼方向へ引っ張ると、打球はあっという間に右翼フェンスに到達する2点適時二塁打となります。

「打ったのはカットしてきたボール。とにかく、自分のスイングをして、チームに貢献することだけだよ。しっかり、強くたたくことができた」と自身も満足できる安打で、一時は3対5と追い上げを見せます。

これでホワイトセルは9試合連続安打と好調を維持し、後半戦の全試合出塁を含む23試合連続出塁。4番がしっかりと中軸で機能すれば強力な打線となるはず。これからも主砲のチームを救う一打が期待されます。

一方で反撃の流れを呼び込んだのは、2番手・大谷でした。4回に1点を失いますが、持ち前の低めへの制球を武器に3回から6回までを投げて最少失点。中継ぎとしての役割をしっかりと果たしました。

今日の試合も含め、チーム3番目の登板数となる35試合登板。先発、中継ぎとしてフル回転しています。チームにとってやはり欠かせない存在であることを改めて示しました。

連勝は2で止まりましたが、明日は7月11日の今季初先発から5試合続けて安定した投球を見せている小野がマウンドに上がります。ベテランらしい巧みな投球術でイーグルスをかわして後半戦初となるカード勝ち越しを決め、熱いファンの応援が待つQVCマリンへと凱旋しましょう!

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