2012.08.24 FRI
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vs福岡ソフトバンク 第19回戦

今日からは舞台を本拠地・QVCマリンに移して3位・ホークスとの3連戦。上位に再び返り咲くためにも負けられない一戦となりましたが、中盤から大量得点を許し、最終回に里崎が意地の適時打を放つも逆転には至らず。1対10と敗戦を喫しました。

ホークス先発・大隣の前に沈黙した打線でしたが、根元が2試合連続となる猛打賞、そして今季初スタメンとなった南竜介が今季初安打を含む2安打と気を吐きました。

根元は初回、外角の直球を逆らわずに流し打つ二塁打で先制の好機を演出します。また、5点ビハインドとなった6回裏には先頭として打席に立ち、1打席目と同じく直球を完璧に捉えて投手を強襲する内野安打を放ちます。8回裏には変化球を華麗に左前へ運び、前日に続く2試合連続の猛打賞としました。

1軍復帰直後の3試合は無安打と苦しみましたが、復帰後初安打を放った8月16日から今日の試合も含め、8試合で36打数13安打、打率.361と調子を上げています。上位への返り咲きに向けての原動力となってくれるはずです。

また今月21日に1軍登録となった南竜介は、今季初打席となった3回裏、高めの直球に力負けせずに打球を左翼手の前に運びます。8回裏の打席では疲れの見えてきた大隣からライナー性の打球を左前へと運び、自身2010年6月26日以来となる複数安打としました。

南竜介は打撃だけでなく、自慢の守備でも良い動きを披露。8回表、満塁のピンチで柳田に右中間への適時打を浴びた際、打球を処理した中堅手・南竜介は難しい体勢から中継の二塁手・井口へと好返球を見せます。結果としてこれが1塁走者の本塁でのタッチアウトにつながりました。点差が離れても決して諦めない姿勢は、今後上昇気流を作り出すのに欠かせない要素となるでしょう。

カード初戦を落としはしましたが、明日、明後日も試合は続きます。今日の最終回に見せたようなつなぐ攻撃を続ければ、道は必ず開けるはずです。我慢の時期が続きますが、「和」の力でこれに耐え、再び上位、そして首位の座に返り咲いていきましょう!

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