

vsオリックス
ロッテが開幕戦を劇的なサヨナラ勝利で飾った。ロッテは勝ち越された直後の12回裏、1死満塁から根元の四球で同点とすると、続く角中がサヨナラ犠飛を放ち試合を決めた。8番手・服部がうれしいプロ初勝利。オリックスは、先発・金子千尋の快投を打線が援護できなかった。
角中選手、服部投手



-今日は二人のヒーローにお越し頂きました。まず決勝の、そしてサヨナラ犠牲フライの角中選手です! おめでとうございます。
(角中)ありがとうございます!
-その場面から伺いますけれども、初球からいきました。どんな思いでバッターボックスに入っていたんですか?
(角中)監督から浮いてきたら初球からどんどんいけと言われていたので、もうその通りでした。
-狙い通りのバッティングだったのですか?
(角中)そうですね、本当に相性も良いピッチャーだったので自信を持って打席に立てました。
-初めての開幕一軍、そして開幕スタメン。WBCからの流れもありましたけれど、今日実際に試合をしてどうでしたか?
(角中)正直なところ1本ヒットが出たことにちょっとホッとしています。
-お話にもありましたが、新監督になってチームも新たなスタートを切った中で、その勝利に貢献したことに関してどうですか?
(角中)本当に、最後にたまたま打席が回ってきただけで、先輩方が良い場面で自分に回してくれたので感謝したいと思います。
-今年もいいスタートが切れたかと思います。今シーズンに向けてこの後の抱負を聞かせてください。
(角中)スローガンでもある「翔破」という感じで、今年は失速することなく最後まで首位で突っ走りたいと思います。
-頑張ってください。ありがとうございました。
-さあそして、プロ6年目で見事プロ初勝利を挙げました。服部投手です! おめでとうございます。
(服部)ありがとうございます。
-12回、チームが勝ち越し点を許した後でのマウンドでした。どんな気持ちでマウンドに上がったのですか?
(服部)あの場面で投げても、やることはなかなかないので、しっかり打者に向かって投げるということを心掛けて投げました。
-相手は糸井選手でしたけど、どういった狙いで投げたのですか?
(服部)バッターを見ることなく、キャッチャーに集中して、ミット目がけて思い切り投げました。
-それがチームの逆転につながりました。去年は苦しいシーズンだったと思うのですが、この開幕一軍で見事な活躍、どうですか?
(服部)そうですね、これからも自分の投球を続けていけたらいいなと思います。
-そして、多くのファンがこの初勝利を祝福してくれると思います。
(服部)ありがとうございます。
-改めて初勝利を手にした、この初勝利のお気持ちを聞かせてください!
(服部)中継ぎなので、勝利というよりも勝ちゲームに投げられてよかったです。
-今シーズン、どういったシーズンにしていきたいですか?
(服部)一試合でも多く投げて、チームの勝利に貢献したいです。
-おめでとうございました。角中選手、服部投手でした!