

vs埼玉西武
ロッテがサヨナラ勝ちで8連勝を飾り首位に浮上。ロッテは1点ビハインドで迎えた8回裏、井口のソロで同点とする。試合はその後、延長戦に入り迎えた11回、1死満塁から相手の暴投でサヨナラ勝利を収めた。7番手・伊藤が今季初勝利。西武は4番手・大石が誤算だった。
荻野貴選手、伊藤投手



-昨日1軍昇格、今日はサヨナラの瞬間に打席にいた荻野貴選手です。こういう形のお立ち台も珍しいと思うのですが、まずサヨナラ勝ちはどんな気持ちですか?
(荻野貴)チームが非常に調子が良いので、この一勝は本当に大きいと思います。
-前のバッターが敬遠になって、打席に入る時の気持ちは決まっていたと思うのですがどうでしょう。
(荻野貴)初球から狙っていこうと思ってました。
-キャッチャーがボールをそらした瞬間、この時も夢中だったと思うのですが。
(荻野貴)サードランナーの細谷圭を必死に手で回しました。
-昨日からの分も含めてお話をうかがいたいのですが、昨日1軍昇格。伊東監督は「貴重なつなぎがあった」と昨日の活躍を評価していました。どんな気持ちで1軍に上がってプレーをしていますか?
(荻野貴)ケガもありながら2軍でしっかり練習してきたので、自信を持ってやっていこうと思いました。
-拍手もありますし、背番号「4」のユニフォームもスタンドに見えています。このお立ち台の気分はどうでしょう。
(荻野貴)最高です!
-続きまして、今シーズン初勝利、2年ぶりの勝利になりました伊藤投手にもうかがいましょう。久々の勝利の味、どうでしょう?
(伊藤)去年からケガして、今年も全然チームに貢献できていなかったので、本当にうれしいです!
-今年は1軍で始まって、1回再調整がありました。その間はどのように作り直してきたのですか。
(伊藤)ファームのピッチングコーチの小谷さんや、いろいろな方にアドバイスをもらいながらしっかり調整したきたのですが、大阪ドームでのバファローズ戦で使ってもらって結果を残せずにいました。監督も今日のこういう展開でぼくを使うのは難しかったと思うのですが、期待に応えられてよかったです。
-三振2つ。ボールの切れというのは、ご自身の中で手応えはどうでした?
(伊藤)まだ本調子ではないと思うのですが、もっとこれから良くしていきたいと思います。
-去年はケガに苦しんだシーズンでした。その意味でも巻き返しのシーズン。この1勝の意味というのは大きいですよね?
(伊藤)そうですね。これからももっとチームに貢献していきたいと思います。
-明日からはイーグルスを迎えての3連戦。イーグルスも今日勝って5連勝と好調です。最後にお二人に、明日からの3連戦に向けての意気込みを一言ずつお願いします。
(伊藤)ずっと連勝していますが、この結果に満足することなく、また明日から気を引き締めて頑張りたいと思います!
(荻野貴)チームの調子が良いので、この波に乗ってぼくもしっかりチームに貢献していきたいと思います!