

vs巨人
接戦を制したロッテが6連勝。ロッテは初回、相手の失策で先制すると、3回裏には2死一三塁の好機で今江が2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。先発・成瀬は7回途中を2失点に抑え今季6勝目。巨人は相手を上回る12安打を放つもあと1本が出ず、4連敗となった。
成瀬投手、今江選手



-まずは6勝目を挙げた成瀬投手です! おめでとうございます。
(成瀬)ありがとうございます!
-最後の勝利までの瞬間、どのように見つめていましたか?
(成瀬)信じるしかないと思いましたし、ぼく自身はここ3試合くらい先発として本当に最低限のことしかできていません。その中で中継ぎの人たちには感謝しています。
-今日は前半から見事な外角低めのコントロールで、試合を作ったと思います。
(成瀬)その結果が終盤ヒットの数だったりバタバタしていたので、もうちょっと長いイニングを投げられればベストなのかなと思います。
-今日は通算1,000奪三振。プロ134人目の記録です!
(成瀬)自分は三振を狙って取れるピッチャーではないので、ここまで来られるとは思いませんでした。1,000奪三振は通過点だと思っているので、これから1,500を目指していきたいと思います。
-今シーズン初となった満員の地元で記録を達成したことについてはいかがですか?
(成瀬)もうちょっと早いタイミングでできると思っていたのですが、なかなか三振が取れなくて。今日大勢のお客さんが来てくれる中で、特にホームで三振を取れたことは思い出の一つになります。
-これからも頑張ってください!
(成瀬)ありがとうございました!
-続いて、今江選手です。まず、3回の貴重なタイムリーの場面をうかがいましょう。あの瞬間の狙い、打った手応えはいかがでしたか?
(今江)狙い通りの球がきたので、思い切ってスイングしました。
-狙い通りと言いますと?
(今江)インコースの速めのボールです。
-前半の追加点が、結果的には非常に大きな意味を持ちました。
(今江)エースの成瀬君が最後までゼロで抑えてくれればよかったんですけれども(笑)、最終的に勝ててとりあえず良かったです。
-4番に入って13試合目。どんな意識でバッターボックスに入っていますか?
(今江)4番といっても4番目だと思って打席に入っていますし、ここ最近チャンスで打てていなかったので、今日は久しぶりにいい仕事ができたなと思います。
-これで6連勝。今日も1点差を制しました。この勢いというのは、プレーしていてどう感じますか?
(今江)疲れます(笑) 1点差を勝てればいいんですけれど、やっぱり打線がもうちょっと援護して。抑えの益田もそうですし、中継ぎピッチャーも非常に疲れていると思うので、明日は楽をさせてやれるように頑張ります!
-交流戦の優勝、さらには中盤大切な戦いが控えていますが、それに向けて意気込みを聞かせてください。
(今江)とにかく一戦一戦を戦うだけです! 頑張ります!