

vs埼玉西武
ロッテが一発攻勢でファーストステージ初戦を制した。ロッテは初回、井口のソロで幸先良く先制。3回表に今江の適時打などで2点を追加すると、その後も小刻みに得点を重ね、終わってみれば16安打11得点の大勝。西武は、先発・岸が5失点と崩れ、痛い敗戦を喫した。
井口選手



-今日のヒーローは先制ホームランを含む3打点、井口選手です! 初戦勝利、おめでとうございます!
(井口)ありがとうございます!
-いい勝ち方ができたのではないですか?
(井口)3位で終わって、ぼくらは失うものは何もないんで、とにかく積極的に今日はいけたと思います。
-まず初回の先制点ですが、2アウトランナーなし。井口選手のあの一打から先制点ということになりました。
(井口)何とか先制点を取って、しっかりと優位に試合を進めたいと思っていたので。自分の中では塁に出ようと思っていたのですが、結果的にホームランになってよかったと思います。
-ずいぶんと打球が高く上がりましたが、井口選手自身の手応えはいかがでしたか?
(井口)感触はありました。
-そこから3打席連続の打点。ゲームの中では大きな打点になったと思うのですが。
(井口)ひとりひとり、皆がしっかりつないでいい場面でまわしてもらったので、いい仕事ができたと思います。
-今日はルーキーの加藤選手も、クライマックスシリーズ初打席でホームラン。若手からベテランまで、各選手のバッティングが良かったのではないでしょうか?
(井口)そうですね。チーム全体としても良かったですし、本当に失うものはないんでね。しっかりと明日も頑張っていきたいと思います。
-レギュラーシーズン3位から、クライマックスシリーズに入って、そしてここ西武ドームで第1戦勝利。日本一までかけ上がったあの3年前と同じ形でスタートということになりましたね。
(井口)そうですね、思い出しますね! そのためにも明日しっかりと戦っていきたいと思います。
-明日決めてほしいというマリーンズファンに向けて一言お願いします。
(井口)今日はすごい声援をいただいて、明日もしっかりと戦って勝ちたいと思います。
-おめでとうございました。
(井口)ありがとうございました!