

vs 楽天
ロッテが連日のサヨナラ勝利で5連勝。ロッテは3回裏、大嶺翔のプロ初本塁打で1点を先制する。その後同点を許すも、延長10回に角中の適時二塁打で試合を決めた。投げては、3番手・大谷が今季初勝利。敗れた楽天は、2番手・則本が踏ん張れず、5連敗となった。
大嶺翔選手、角中選手



-今日はゲームを決める2点をたたき出したお二方です。まずは大嶺翔選手です。プロ初ヒットが初ホームランとなりました。この歓声を聞いていかがですか?
(大嶺翔)ありがとうございます!
-今日は初スタメンでした。その第1打席の初球でした。狙っていましたか?
(大嶺翔)立花さんに「外の高めを意識して思いきりいってこい」と言われて、その外の高めがちょっと真ん中に入ってきたので、うまくバットに当ててられました。入るとは思わなかったです。
-入ると思わなかったとおっしゃいましたが、手応えの方はどうだったんでしょう?
(大嶺翔)完璧でした!
-どうですか? まだその手に感触は残っていますか?
(大嶺翔)そうですね、最後の打席で(バットの)先っぽに当たったので、まだしびれています(笑)
-その初ホームラン、ボールは返ってきましたか?
(大嶺翔)はい、返ってきました。
-そのボールはどうしますか?
(大嶺翔)去年結婚したので、ここまで支えてくれた嫁さんと、まだ小さいんですけど子どもにあげたいと思います。
-今年は先日プロ初出場も果たしました。プロ入りからここまで、この初ヒット初ホームランを打つまで、どんな道のりでしたか?
(大嶺翔)自分の中で辛抱して1年間、毎日毎日頑張ってきたんですけど、毎年毎年良くなくて、どうにかしがみついていこうと思って、3年目のオフに今江さんに自主トレをお願いして、そこから自分の中で野球が変わってきたので、いい先輩についたかなと思います。
-その成果が、今日スタートですね?
(大嶺翔)今江さんの代わりというのもあったので、なんとかそのチャンスをものにして、食らいついていこうと思った結果がいい結果になったので良かったです。
-実はこのQVCマリンでのヒーローインタビューは初めてですが、ファームで7月21日にヒーローインタビューを受けています。そのときと比べて、今回のQVCのインタビューはどうですか?
(大嶺翔)あんまり妄想してなかったです。
-妄想していなかった?
(大嶺翔)はい、妄想していなかったです。
-見える風景は違いますか?
(大嶺翔)人がいっぱいいて気持ちよいです。
-気持ちいいということは、何度も何度もこの舞台に立ちたいという思いがありますか?
(大嶺翔)そんなにチャンスは多くないと思うので、しっかりしがみついてまたこの舞台に立てるように頑張っていきたいと思います。
-続きまして見事サヨナラヒット、角中選手です。いつ聞いてもいい歓声ですね?
(角中)そうですね、最高です!
-最後、決めた場面はストレートで追い込まれました。その後のボールはどういう考えで待っていましたか?
(角中)2球目のストレートを触れなかったので、これで「やっちゃったな」と思ったんですけど、何とか食らいついていった結果がいい結果になりました。
-最後打ったボールは?
(角中)真っ直ぐだと思います。
-追い込まれるまでで使われた真っ直ぐ、これはある程度頭の中にあったのでしょうか?
(角中)全部待ちながら、タイミングは真っ直ぐに合わせてました。
-これで2日連続のサヨナラ勝利で、チームは5連勝ですね?
(角中)もっともっと連勝を伸ばしていきたいと思います。
-明日以降も良いバッティングを期待しています!
(角中)はい、頑張ります!
-ありがとうございました! 角中選手でした!