

vs オリックス
ロッテがサヨナラ勝ち。ロッテは初回、デスパイネの3ランで先制する。その後同点を許すも、9回裏に2死二塁の好機から田村が適時打を放ち、試合を決めた。投げては、4番手・西野が今季初勝利。オリックスは8回にペーニャの2ランで追いつくも、3番手・平野佳が崩れた。
デスパイネ選手、岡田選手、田村選手



-まずはこの本拠地で初めてのホームランを放ちました、デスパイネ選手です。ナイスバッティングでした。
(デスパイネ)本当にうれしいですね。自分のホームランをうれしいですけど、チームが勝ったことが一番なので、今日はうれしいです。
-実はここまで左ピッチャーからヒットがありませんでした。初めての左ピッチャーからのヒットがホームランでした。ご自身の中では意識はありましたか?
(デスパイネ)知らなかったんですけど、(打てて)うれしいです。本当にビックリしました。
-この本拠地で打った手応えはいかがですか?
(デスパイネ)本当にうれしかったです。ただホームでまだ一本もホームランを打ってなかったので、今日はそれができて、チームも勝てて良かったです。
-改めて今日のホームラン、バッティングがいかがでしたか?
(デスパイネ)デスパイイネ!
-続きまして、サヨナラのお膳立てとなりました、岡田選手です。同点で迎えたしびれる場面でした。とにかく出塁を求められる場面、どんな気持ちで狙いを持っていましたか?
(岡田)サヨナラホームラン狙っていました!
-打っていたら初のホームランになるところでした。
(岡田)はい、それくらい冷静でした。
-相手の守護神のボールを、冷静に打ち返しました。そして塁に出た後はとにかくホームにかえってくることその一点だと思いますが、そこでも冷静でしたか?
(岡田)仲間のみんなを信じて、冷静でいました。
-そのホームインがサヨナラになった瞬間、本当に球場中が沸きました。いかがでしたか?
(岡田)うれしいです!
-そのサヨナラのお膳立てとなったバッティングは改めていかがでしたか?
(岡田)デスパイイネ!
-そして、続いては試合を締めました。田村選手です。大きな声で皆さんが呼んでいますよ?
(田村)こんばんは!
-さあしびれる場面でした。サヨナラというチャンスでした。打席にそのまま伊東監督は送ってくれましたね?
(田村)回ってきたら代打かな、と少し思っていたんですけど、「行け」と言われて、なんとかバットに当てることだけを考えていきました。
-平野佳投手のストレートに追い込まれました。追い込まれた後はどう考えていましたか?
(田村)全くタイミングが合わなかったので、何とかバットに当てて、ランナーも岡田さんなので、ヒットでサヨナラ勝ちということを頭に浮かべながら、しっかりいきました。
-その打球がセンターに抜けたときというのは、どんな思いでした?
(田村)本当に頭が真っ白になって、佐藤コーチが喜んでいたので「ああ、オレ打ったんか」と思って。本当に頭が真っ白でした。
-いろいろな先輩から手荒い祝福を受けて、その時はどんな気分でしたか?
(田村)本当にいじられることばかりなので、こういう祝福のいじられ方もいいなと思いました。
-その後伊東監督、中村コーチと抱き合いましたね?
(田村)本当にうれしかったので、幸せです。
-その幸せの気分をもたらした、あのサヨナラのシーンのバッティング、改めていかがですか?
(田村)デスパイイネ!!