

vs 福岡ソフトバンク
ロッテは3回裏、相手の失策などで2点を先制する。8回には1死一三塁の好機にクルーズが犠飛を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては先発・唐川が7回無失点の好投で今季2勝目。敗れたソフトバンクは打線がつながりを欠き、力投を見せた先発・武田を援護できなかった。
唐川投手、岡田選手



-まずは今シーズンの2勝目、唐川投手です。おめでとうございます。
(唐川)ありがとうございます。
-今日のピッチングは1・2回と連続して大きなピンチがありました。あれを乗り越えた自分の中での気落ちのきっかけはありますか?
(唐川)ストライクが全然入らなかったので、その中でも我慢して味方が声を掛けて守ってくれていたので、なんとかその気持ちに応えようと思って投げました。
-非常に辛抱の、我慢のピッチングという今日のゲームだったと思います。自分の中で1番良かったところはどこでしょう?
(唐川)良かったところは特になくて、今言ったように僕のリズムに乗れないピッチングの中で野手が一生懸命守ってくれたし、その中で点も取ってくれたので、それに尽きると思います。
-前回の勝ち星が7月1日。場所は東京ドームでした。今シーズン初の本拠地での勝ち星ですが、いかがですか?
(唐川)すごく遅くなってしまったんですけど、今日やっと勝てて良かったです。
-この2勝目を挙げるまでに先発を外れ1度はリリーフ陣の中に入りました。その間を経て今日のピッチングに気持ちを切り替えた所はありますか?
(唐川)監督・コーチも思考錯誤しながら僕にきっかけを与えてくれていたので、その中で中継ぎを経験して中継ぎの大変さも知れたし、みんなの思いに応えようと思って今日こうやって結果として出たので、良かったんじゃないかなと思います。
-今日はランナーを出しながらの粘りのピッチングでの2勝目、まだまだ残り試合はあります。唐川投手のピッチングに多くのファンは期待していると思います。今後に向けてはいかがでしょう?
(唐川)これから頑張っても、これまでのツケを返せるわけではないと思うんですけど、これからやるしかないと思っているんで、その思いだけで頑張りたいと思います。
-次も素晴らしいピッチングを期待しています。
(唐川)はい、ありがとうございます。
-続いては4安打の大活躍、岡田選手です。
ヒット4本は今シーズン初ですが、各打席どんな思いでした?
(岡田)たまたまです。貢献できてよかったなと思います。
-先制点は岡田選手の快足がもぎ取った。そんな気がするんですが、あの場面を振り返ってください。
(岡田)この所タイムリーというのが中々出なかったので、なんとか機動力を使って先制点を取れたっていうのが、良い流れが来たのかなと思います。
-後ろで守っていて、今日2勝目を挙げた唐川投手のピッチングはどうでしたか?
(岡田)抜群に良かったです!
-横で唐川投手が苦笑いをしていますが?
(岡田)侑己が投げる時はずっと守っているので、ずっと信じて守ってました。
-その唐川投手のピッチングを助けるかのような岡田選手の4本のヒット、4安打は今シーズン初めてですけど、打席ごとに狙いはあったんですか?
(岡田)ホームラン狙ってました!!
-今日の勝ちで首位・ホークスとの3連戦勝ち越しました。まだまだシーズン終盤まで試合は残っています。ファンの皆さんに向けての決意をお願いします。
(岡田)ミラクルマリーンズ。僕らはまだまだ諦めていません。皆さん、僕が「ミラクル」と言ったら「マリーンズ!」と言ってください。いいですか?
(岡田)ミラクル!!
(球場全体で)マリーンズ!!
(岡田)ありがとうございます!