

vs オリックス
ロッテは0−0で迎えた4回裏、鈴木、中村、田村の3者連続適時打で3点を先制する。続く5回には、井口の適時二塁打などで2点を加えた。投げては先発・涌井が7回1失点の好投で今季11勝目。敗れたオリックスは、先発・近藤が中盤に崩れ、打線もつながりを欠いた。
涌井投手、鈴木選手



-今日のヒーロー1人目は11勝目を挙げた涌井投手です。
雨でコンディションが厳しい中で7回1失点のピッチングでした。今日のピッチングを振り返ってもらえますか?
(涌井)最初、初回はどうなることかと思いましたけど、あそこを0に抑えられたので、今日はもしかしたら大地が打ってくれるんじゃないかと思ってました。
-その涌井投手の期待に応えて見事な鈴木選手の先制打がありました。味方のいい援護がありましたね?
(涌井)そうですね。大地はいつも足がもつれているんで(笑)。『もっと早く走る練習をしろ』と言ってるんで。まぁ今日はあの20メートルぐらいは早かったと思います。
-涌井投手自身もチームメイトのバッティングに応えて2回の中断がありましたが、集中力を切らさず見事なピッチングでした。
(涌井)井口さんの350二塁打を達成されましたし、そういう記念の試合で勝てたので非常に良かったと思います。
-チームにとって連敗を止める大きな1勝になりましたね?
(涌井)本当にもう負けられないので、勝てて良かったです。
-これからも負けられない試合が続いていきます。最後にマリーンズファンの皆さんに次回登板に向けてメッセージをお願いします。
(涌井)雨の中1人も帰らずに(笑)、最後まで見ていただきありがとうございました。明日はまたここにいる背番号7番が活躍しそうな気がするので、応援よろしくお願いします。
-続いては見事な先制打、キャプテン・鈴木選手です。
先制打の場面では外の難しいボールを喰らいついての内野安打でした。
(鈴木)やっと持ち味の足を皆さまに見せられてよかったです。
-先ほど涌井投手からはもつれ気味という言葉もありましたが、あのナイスランはご自身ではいかがでしたか?
(鈴木)足もつれてましたけど、結果先制打なんで、もっと感謝してもらいたいですね(笑)。
-あの1本はチームのそして鈴木選手の勝ちたいという思いがこもった1本でしたよね?
(鈴木)ワクさんも言ってたんですけど、もう負けられないんで。どういう形でも勝ててよかったと思います。
-チームとしてはヒットを2ケタ重ねての快勝になりました。マリーンズ打線としても上昇気流に乗っていけるんじゃないんですか?
(鈴木)とにかくここまで来たら気持ちなんで、1試合1試合全力で戦います。
-雨の中しっかりと声援を送ってくださったマリーンズファンの皆さんにメッセージをいただけますか?
(鈴木)今日は雨の中1人も帰らずありがとうございました。(涌井に向かって)あっ言いました(笑)。すみません。残りゲーム苦しいゲームが続くと重いますが一緒に戦っていきましょう!! 今日はありがとうございました!!
-最後に雨雲を吹き飛ばすあの熱い一言で盛り上がりたいと思います。
(鈴木)熱く!!
(マリーンズファン)燃えてる!!