

vs 北海道日本ハム
ロッテがファイナルステージ進出に王手をかけた。ロッテは先制された直後の2回表、今江の走者一掃となる適時二塁打で逆転に成功する。続く3回にはクルーズ、鈴木の連続適時二塁打でリードを広げると、その後も得点を重ねた。敗れた日本ハムは、エース・大谷が誤算だった。
今江選手


-クライマックスシリーズ1stステージ初戦のヒーローは今江選手です。
この大歓声です。いかがでしょう?
(今江)大歓声の中でやるというのは本当に気持ちが良いですし、やりがいがあります。
-1点を先制された直後のイニングでした。満塁の場面、どんな気持ちでバッターボックスに入りましたか?
(今江)相手投手の大谷投手も素晴らしい投手なので、思い切っていこうと思った結果良い結果になってよかったです。
-大谷投手という事で、ストレートを狙っていたんでしょうか?
(今江)そうですね。初球はストレートを狙っていたんですけど、2球目はフォークを狙っていたら、たまたま真っ直ぐが打てました。
-球速は159キロ出ていたと思うんですが、鋭い打球が飛んでいきました。感触というのはどうだったんでしょうか?
(今江)今年一番の感触でした。
-短期決戦では今江選手といいますとこれまで大活躍をしてきました。今日もヒット2本フォアボール2つと4度出塁しました。短期決戦で好調の要因とはどの辺りにあるんですか?
(今江)自分でもよく分からないんですけど、思い切って開き直ってやる事だと思っています。
-クライマックスシリーズ1stステージ初戦に勝ちました。シーズン後半戦からの流れがそのままの勢いで入っているように見えたんですが、ベンチ・チームの雰囲気はどうだったんでしょうか?
(今江)今おっしゃったようにシーズン最後の負けられない戦いがずっと続いていて、その頃から良いリズムで試合が出来ていたので、本当にそのままゲームに入れたなと思います。
-これで3位からの下克上、1stステージ突破へ王手となりました。
(今江)あと1回勝てればいいんですけど、やっぱりそんなに簡単に勝たせてはもらえないと思うので、とにかくあと1勝出来るように頑張ります。
-ライトスタンドのマリーンズファンを中心に全国のマリーンズファンの皆さんは明日福岡への切符を掴んで欲しいと思っています。明日へ向けての意気込みをお願いします。
(今江)できるだけ明日勝って決めたいと思います。