試合情報

ロッテは1点を追う5回裏、1死満塁から高濱が走者一掃の適時二塁打を放ち、逆転に成功する。その後1点差とされるも、7回に角中の適時二塁打が飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては先発・スタンリッジが7回途中2失点で今季3勝目。敗れたヤクルトは、先発・山中が粘れなかった。

-まずは逆転タイムリーの高濱選手です。おめでとうございます。

(高濱)ありがとうございます!

-この交流戦に入って2度目のヒーローですけど、今回はスタジアムが真っ赤です。どうですか?

(高濱)最高です!

-それにしてもあの一打、見事でしたね。

(高濱)ジェイソンが頑張っていたので、何とか一本出そうと気合いを入れて行きました。

-味方がつないで作ったチャンス。そこまで2打席は凡退だったのですが、打席に入る前にアドバイスなどがあったのですか?

(高濱)角中さんにアドバイスをもらいました。

-ファンの皆さんに教えてもらえないでしょうか。どんな内容だったのですか?

(高濱)「今のスイングをしていたら打てないから、しっかり上からつぶすように行け」と言われました。

-それをすぐに実行できるあたりが、さすがじゃないですか。

(高濱)やらないと角中さんに怒られると思ったので、必死にやりました。

-それにしてもチームは本当に逆転勝ちが多い。この勝負強さはどこから来るのでしょう?

(高濱)ベンチでのチームの雰囲気も良いですし、いつも行けると思ってやっているので、それが良い結果につながっていると思います。

-当然まだまだこれからも、上を見つめて戦っていかなければいけない。ファンの皆さんに一言頂けますか?

(高濱)もっともっと打って活躍するので、これからも応援よろしくお願いします!

-ありがとうございました。まず高濱選手にお話を伺いました。では、続きまして6週間ぶりの3勝目ということになりましたジェイソン・スタンリッジ投手です。3勝目、おめでとうございます。

(スタンリッジ)アリガトウゴザイマス!

-今日のピッチング、良かったのはどこでしょうか?

(スタンリッジ)チーム一丸となった戦いで、気分良く投げられました。高濱選手が良いヒットを打ってくれましし、守備の人も盛り上げてくれていました。この時期は勝ちがなかったんですが、今日は良いピッチングができたと思いますし、皆さんの応援が励みになりました。

-確かに先発ピッチャーとして6週間勝ちがないというのは、なかなか辛い時期だったと思いますが…

(スタンリッジ)ヒサシブリ。チームのために試合を作って、自分の仕事をキッチリしようという気持ちだけで今日は一生懸命投げました。

-そんなスタンリッジ投手のピッチングは息子のキャッシュ君にはどのように映ったのでしょうか? キャッシュ君に聞いてみましょうかね。どうでしたか?

(キャッシュ君)グッド!

-今日は「グッド!」という一言でした。ありがとうございました!