試合情報

ロッテが6連勝。ロッテは1点を追う4回表、ナバーロのソロで同点とする。そのまま迎えた6回に、角中のソロで勝ち越しに成功すると、7回にはデスパイネの適時打で加点した。投げては、エース・涌井が4安打1失点の完投で今季6勝目。敗れた巨人は、打線が沈黙した。

-今日のヒーローは、およそ2ヶ月ぶりの勝利を完投で飾りました涌井投手です!
4月29日以来の勝利でしたが改めていかがでしたか？

(涌井)先発のみんなはずっと調子がよく、自分だけ勝ててなかったので、置いていかれている感が強く、今日勝ててほっとしてます。

-今日はご自身にとって5年ぶりの巨人戦。しかも相手は今や球界を代表する菅野投手。神奈川の高校の後輩でもあります。どんな気持ちでマウンドへ上がりましたか？

(涌井)勝ちたいと思って上がりました。

-今日の試合はクリーンアップを中心によく援護をしてくれましたね。

(涌井)名古屋では角中とごはんに行きましたし、デスパイネは誕生日ですし、ナバーロは髭が生えてますし、とにかくよかったです(笑)

-完投勝利となりますとおよそ1年ぶりということになります。なにか後半に向けてどんどん調子が上がっているように見えました。そのあたりどうでしょうか？

(涌井)すぐ追いついてくれて、中押し、ダメ押しとしっかりくれたからですね。いつもヒットを多く打たれているので、今日は意外とヒットが少なかったので良かったです。

-そして、9回のマウンドへ上がるときには、レフトスタンドから大きな涌井投手への声援があったと思います。力になりましたか？

(涌井)そうですね。ここは東京ドームなのに、たくさんの方に集まって頂けたのですごく力になりました。ありがとうございました。

-涌井投手の活躍もあり、チームは6連勝ということになりました。次回はまたレギュラーシーズン。交流戦が終わってという形になりますが、次回登板に向けて最後に一言お願いします。

(涌井)ここからまた連勝できるように頑張ります。今日はありがとうございました。