

vs オリックス
ロッテがサヨナラ勝ちでCS進出を決めた。打線は1対3で迎えた9回裏、中村の2ランで土壇場でゲームを振り出しに戻す。続く延長10回には無死満塁の好機から、細谷が適時打を放って試合に終止符を打った。敗れたオリックスは終盤まで主導権を握っていたものの、継投に失敗して痛い逆転負けを喫した。
中村選手、細谷選手



-まずはチームを救った9回同点の2ランホームラン、中村奨吾選手です! やりました!!
(中村)ありがとうございます!
-9回、ビハインド、相手はクローザー、バッターボックスに入る意識というのは如何だったんですか?
(中村)自分にはもう失うものはないので、思い切っていきました。
-まず3ボールになりました。あそこでの意識というのはどうだったんですか?
(中村)甘い球を狙っていました。
-そこから見事な粘り、粘り、粘り、また粘り。お見事でした。
(中村)たまたまです。
-そして最後12球目、レフトスタンドに放り込みました。手応え如何でした?
(中村)行くとは思わなかったんですけど、最後伸びてくれてよかったです。
-7月以来の久しぶりの一発。今後につながる良い一発じゃないですか?
(中村)つなげていきたいです。
-明日、大事な先輩の引退ゲーム、良い形で迎えられますね。
(中村)明日も大事な試合だと思うので、頑張りたいと思います。
-そでは最後にマリーンズファンの皆さんに明日以降のゲームに向けて、メッセージをお願いします。
(中村)全然結果は出せていないんですけど、いつも熱い声援で、頑張ろうと思います。これからもよろしくお願いします!!
-そして延長10回、長い戦いに決着をつけました、細谷圭選手です! お見事でした!!
(細谷)ありがとうございます!!
-ノーアウト満塁、最高のところで回ってきましたね。
(細谷)はい、おいしかったです。本当に。
-打った瞬間に手が挙がっていましたが、手応えっていうのはバッチリでした?
(細谷)そうですね、前回西武戦でちょっと恥ずかしい思いをしたので、今回はちょっと決められた感じがしたんで、自信もって手を挙げました。
-そしてチームとしても、ビハインドで苦しい展開を取った、かなり良い勝利になりましたね?
(細谷)そうですね、前半戦のように粘り強いのうちの野球ができたと思いますので、これは引き続きやっていきたいと思います。
-そして細谷さん、改めましてサヨナラで勝って、クライマックスシリーズ進出決定です!
(場内大歓声)
-大歓声です!!
(細谷)本当にまだまだ戦いは続きますし、一生懸命ファンの皆さんと一つになって勝っていきたいです。よろしくお願いします!
-さあそれではマリーンズファン、最後にやっぱり細谷さんの決め台詞、お待ちかねだと思いますので、最後マイクをお渡しします。よろしくお願いします。
(細谷)サンキュー!幕張ー!
(場内大歓声)