

vs東京ヤクルト
ロッテが接戦を制した。打線は同点で迎えた6回裏、一死二塁から田村の適時三塁打で勝ち越しに成功すると、サントスにも適時打が生まれ3対1とする。7回には、三木が適時打を放ち更にリードを広げた。投げては、先発・二木が8回途中1失点の力投で今季4勝目。敗れたヤクルトは、打線がつながりを欠き泥沼の10連敗。
二木投手、田村選手



-ナイスピッチングでした。
(二木)ありがとうございます!!
-今日のピッチングを振り返って、まずご自身として感想はいかがですか?
(二木)フォークがちょっと良くなかったんですけど、田村さんのリードのおかげで勝てました。
-今も強い風で最大14メートルぐらい吹いていたと思うのですが、ご自身ではこの風はどうだったのでしょうか?
(二木)たぶん一番強い風だったので、立っているだけでもふらつきました。
-投球にも多少影響はでましたか?
(二木)良いほうで影響は出たと思います。
-その意味では真っすぐが序盤結構走っていましたよね?
(二木)そうですね、風のおかげです。
-どうですか、前回はちょっと勝ちがつきませんでしたが、今回再びナイスピッチングができて?
(二木)はい、良かったです!!
-二木投手にとってはここまでは去年と同じようなペースだとは思うのですが、おそらく交流戦明けぐらいからというのがご自身の中でも意気込みというのが非常にあるのだと思うのですが、この後に向けてはいかがでしょうか?
(二木)この調子で、もっと良い成績を残せるように頑張っていきたいです。
-そして今日、真っ白に埋まったロッテファンの中での投球はどんな感想でしたか?
(二木)いつもマウンドに向かう時の二木コールはすごく勇気をもらっています。またお願いします!!
(場内歓声)
-まずは今季4勝目、二木投手でした!! 続いて、今日はバッティングでもリードでも大活躍でした、田村龍弘選手です! おめでとうございます!!
(田村)ありがとうございます!!
-今日はまずバッティング、追加点が取れない中、同点に追いつかれて、そしてその中でのチャンスでしたが、どんな気持ちで打席に入ったのでしょうか?
(田村)前に飛んでくれと思って振っただけです。
-かなりの良い当たりだと思ったのですが、感触は?
(田村)その前のレフトフライのほうが良かったです。
-あそこはちょっとね、風の影響にやられてしまいましたが、ただ第1打席と考えると相殺されたような気もしますが?
(田村)そうですね、「セブン-イレブン」(※スタンド看板)ぐらいまで飛んでいたと思うんですけど(笑い)、その後打てて良かったです。
-二木投手に対して今日も好リードでしたが?
(田村)首振らないと言っているんですけど、しょっちゅう首振ってくるんで、もう知らないです。
-序盤真っすぐ多めに使ったというのは走っているなと感じたのでしょうか?
(田村)いや、変化球がしょぼいからです。
-前回ここで完封逃したときは首振って俺のサインに従っておけばなんてことをおっしゃっていたんですが、今日はあらためて二木投手に言いたいことはなんかありますか?
(田村)反省してないと思うんで、もう知らないです。
-それでは先ほど「We are !!」のコールをされましたがロッテファンの皆様に明日勝つと今季初の4連勝ですよね。ぜひそれを踏まえて一言お願いします。
(田村)まだポツポツ席が空いているので明日、超満員でお願いします!!
-今日のヒーローは二木投手と田村選手でした!!