

Vs北海道日本ハム
ロッテが連勝でカード勝ち越しを決めた。打線は3回裏、荻野貴が5号ソロを放ち先制する。6回には一死一塁から角中が適時三塁打を放ち2対0とすると、続く7回には一死一三塁の好機から鈴木が犠牲フライを放ちさらにリードを広げた。投げては先発・涌井が自身6年ぶりとなる完封で今季5勝目を挙げた。
荻野貴選手・涌井投手


-まずは先制ホームランの荻野さんからお話を伺いましょう。ナイスバッティングでした。
(荻野貴)ありがとうございます!!
-打ったボールはどんなボールでした?
(荻野貴)ちょっと落ちる球だと思うんですけど、うまくバットに引っかかってくれたので良かったです。
-いいタイミングで先制ホームランが出ましたね。
(荻野貴)ワク(涌井)が頑張って投げてくれていたので早く点を取ってあげたいと思っていました。
-本当に大きな1点だった思いますが、ここのところ好調ですね。秘訣はなんですか?
(荻野貴)まだまだですけど、しっかりと自分のタイミングで振れているのがいいのかなと思います。
-残り試合もっともっとバットで、足でしっかり活躍してください!!
(荻野貴)そうですね、残り試合少ないですけど、しっかり勝利に貢献できるように頑張ります。
-それでは今シーズン初完投初完封勝利、涌井投手です。ナイスピッチングでした。
(涌井)ありがとうございます。
-完封ということになると2011年以来6年ぶりということになりますが、以外に感じられるくらい間隔があいていますが、ご本人としてはいかがですか?
(涌井)いやあの……たぶんファンのみなさんも、そろそろ点取られるんじゃないかって見ていたんじゃないかと。
-でもマリーンズのユニフォームで初めての完封勝利ですよね!!そのお味はいかがでしょう?
(涌井)だんだん1イニングずつ、ファンの方の声援がすごく大きくなっていったので、改めてマリーンズファンすごいなって思って投げてました。
-ZOZOマリンスタジアムでの勝利というのも6月9日以来なんですね。
(涌井)まあ……はい、そうですね。
-ちょっと意外な反応でしたが。
(涌井)いや、普通の反応です。
-ストレートがものすごく走っていたように思います。9回でも150キロが出ていました。
(涌井)今日はすごい涼しかったので、体も何の心配もなく、 徐々に体もあったまって良い投げ方になってきたので、まだまだいけるなと思って投げていました。
-前回の2か月ぶりの勝利(8月26日)では、内容的には不満が残った勝ち星だというコメントでしたが、今日の1勝というのはどうですか。
(涌井)えー……普通の1勝だと思います。
(球場が笑い声に包まれる)
-内容的には?
(涌井)自分にしては良かったとも思います。
-それを聞きたかったんです。涌井さん残りの試合、全部勝ってください!!
(涌井)荻野選手が最近グルテンフリーを始めたなので、ケガはもうしないと思います。これからも、頑張ってください!!
-荻野さん、涌井投手に一言を!!
(荻野貴)ワク(涌井)が投げてる時も全部勝てるように、しっかり援護したいと思います。