

vs楽天
息詰まる投手戦をマリーンズが制した。3回、井上の大飛球が相手の失策を誘い中村が先制ホームを踏んだが、その後両チームとも得点が入らず終わってみればこれが決勝点。相手打線を9回2安打に封じ9三振を奪った先発・涌井は今季初完封で、4月5日以来の2勝目を挙げた。
涌井投手
-今日のヒーローは、今シーズン2勝目を見事通算11回目の完封勝利で飾りました、涌井秀章投手です! ナイスピッチングでした!
(涌井)ありがとうございます。
-1点差ゲーム、痺れる展開でしたが、今日のピッチング振り返っていただけますか?
(涌井)あのー、まぁ良かったと思います、はい。
-わずか被安打2、129球の熱投でした。どんなところが良かったんでしょうか。
(涌井)いやもう、先頭バッターを出すことが少なかったので、それが一番良かったと思います。
-最終回は3者連続三振、まだまだ余力も残っているという印象があったんですが、いかがですか?
(涌井)いや、もう、どうせこの回で終わりだと思ってたんで、どっちにしろ。最後の力を振り絞って投げました。
-また今シーズンは井口新監督のもと、本当にチームが結束しているという印象があるんですが、涌井投手からご覧になっていかがですか?
(涌井)そうですね、まあ、いい雰囲気でやらしてもらっているので、それに乗っかって、今日は投げました。
-また、仙台にも多くのマリーンズファンが集まりました。ファンの声援、心強かったんではないでしょうか?
(涌井)そうですね、もう最後、9回マウンドへ行くときに、すごい応援してくれたんで、非常に心強かったです。
-さぁ、チームは明後日から9連戦ということになります。チームを代表して、今後に向けて一言いただけますか?
(涌井)もう、みんな頑張ってくれると思うので、連勝できるように頑張ります。
-今日のヒーローは見事な完封勝利、涌井秀章投手でした!