試合情報

楽天との「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」初戦。大事な先発を任されたのは3日前に20歳の誕生日を迎えたばかりの佐々木朗。
初回から自己最速となる159キロを記録するなど圧巻の投球を披露する。しかし2回、2死から自身のミスで1点を失う。
一方打線は3回、チャンスからレアードの2点適時打と安田の犠飛で3点を奪いこの回逆転に成功する。
3回以降佐々木朗は要所を締める投球で相手打線を封じ込め、結局6回を投げて96球、被安打4、10奪三振、失点1でリリーフ陣に後を託す。
しかし7回、代わった国吉の制球が定まらず満塁のピンチを迎えると、3番手・唐川が打たれ3点を失い3対4と逆転を許す。
7回は打線が三者凡退で嫌な流れとなるが8回、エチェバリアが値千金の同点本塁打を放ち4対4の同点に。
9回は守護神・益田が3人でぴしゃりと抑える。そしてその裏、1死2塁のチャンスを作ると代打・佐藤が右中間を破る一打を放ち5対4で劇的なサヨナラ勝利。
明日勝利するか引き分けで1stステージ突破となる。