2017/02/02 (木)
チーム

2017春季キャンプ2月2日リポート

試合を意識した練習を展開

石垣春季キャンプ第1クール2日目は、前日に続いて曇り空。ウォーミングアップでは、音楽に合わせて数種類の動きをする『リズムトレーニング』が昨秋の鴨川キャンプに続いて登場。その他に新たなアジリティトレーニングも取り入れられました。

メイングラウンドの投内連係では、試合さながらの声掛けをしながら細かな流れを反復。『三箇所ノック』には合計45分間を割き、終了する頃にはユニフォームを泥だらけにする選手の姿も見られました。開幕を見据える時期であるのは勿論のこと、2月11日と12日にはLamigoモンキーズ(台湾プロ野球チーム)との試合が組まれていることもあり、実戦形式のメニューを念入りにこなしています。

その頃、ブルペンでは唐川投手や佐々木投手ら、多くの投手陣が連日の投げ込みを実施。次々に選手が登板して全てのレーンは埋まり、常に迫力ある光景が広がっています。登板の最後にはキャンプ初日からけん制の動きが組み込まれ、こちらも実戦に向けた調整が進んでいる様子でした。

初キャンプに臨む新加入選手のなかで、育成ドラフト2位ルーキーの菅原選手は一軍メンバーとして奮闘中。入団間もない育成選手が一軍キャンプに抜擢されたことについて、伊東監督は「育成だろうと支配下だろうと、良い選手をどんどん使っていきたい」と話し、本人の実力次第で「その道(支配下登録)も開けていくと思います」と、長打力に期待を寄せていました。

1月に実施した新人合同自主トレでは身体能力の高さが話題になった菅原選手。体力測定の背筋で異例の記録を打ち出し、50m走とメディシンボール投げは今年の新人選手で最高の数字をマーク。自主トレ終了時には「バッティングを期待されていると思うので、しっかりアピールしたいです」とキャンプへの意気込みを語っていました。

与えられている背番号は「122」。同じ外野手の岡田選手や肘井選手も入団時は育成選手。菅原選手も支配下登録への道を切り開くためにアピールを誓い、目の前の大きなチャンスに全力を尽くしています。

公式モバイルサイト 2月2日配信コンテンツ

・練習メニュー
・デイリーリポート
・キャンプこぼれ話
・2軍クールリポート
・角中選手インタビュー (YouTubeにて配信)
・広報カメラ (YouTubeにて配信)

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