2005年
地域、ファンと一体となり新しいチームの歴史を刻む
監督:ボビー・バレンタイン
成績:優勝(84勝49敗3分)
01.26 | 今季のスローガンを「BUILDING OUR DREAM! ~夢をみんなで~」に決定。 |
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02.22 | 10年ぶりに3種類のユニフォームを採用。試合当日の先発投手が選択して着用するプランを発表。 |
03.27 | 楽天との開幕第2戦で球団新記録の26得点を挙げ大勝。 |
07.08 | オールスターゲームで球団史上最高の10名が選出。 |
09.17 | 久保が3度目の完封で10勝目。球団史上55年ぶりの新人での2ケタ勝利。 |
09.19 | 34年ぶりに年間80勝到達。 |
09.25 | 小野が10勝目。今期球団6人目の2ケタ勝利は42年ぶりのプロ野球タイ記録。 |
10.08 | ファーム日本選手権で阪神に勝利し、初優勝を飾る。 |
10.17 | プレーオフ第2ステージ第5戦でソフトバンクに勝利。31年ぶりのリーグ優勝を果たす。 |
10.26 | 日本シリーズで阪神に4連勝。31年ぶりの日本一。 |
11.20 | 千葉市中心部と幕張新都心の2ヶ所で優勝パレード。 |
タイトル | 新人王:久保康友、盗塁王:西岡剛、最多セーブ投手:小林雅英 |
この年から始まったセ・パ交流戦の優勝を皮切りに、プレーオフを制し31年ぶりのリーグ優勝を達成。
日本シリーズでは4連勝で日本一、そしてアジアシリーズ初代王者にもなり、さらにはファームも日本一になるなど、合計6冠を獲得する素晴らしいシーズンとなりました。
アジアシリーズ決勝戦では東京ドームを白く埋め尽くしたマリーンズファンが勝利の歓喜に沸き、千葉市内2箇所で行われた優勝パレードでは幕張新都心に紙吹雪が舞い、ファン、地域、チームが一体となって勝ち取った優勝に感動の輪が広がりました。
2006年
地域、ファンと一体となり新しいチームの歴史を刻む
監督:ボビー・バレンタイン
成績:4位(65勝70敗1分)
01.21 | 今季のスローガンを「LET US DO IT AGAIN!~もう一度、夢をみんなで! ~」に決定。 |
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01.24 | 千葉ロッテマリーンズが「日本プロスポーツ大賞殊勲賞」を受賞する。 |
02.01 | 海外キャンプ、オーストラリア・ジーロングにて開始。 |
02.20 | WBC合宿に藤田・清水直・薮田・渡辺俊・小林宏・里崎・西岡・今江の8選手が出発。 |
03.20 | マリーンズから8選手を輩出した日本代表がWBCで優勝。里崎がWBCベストナインに選ばれる。 |
04.01 | 千葉ロッテマリーンズが千葉マリンスタジアムの指定管理者となる。 |
05.02 | 福浦がパ3/4月の月間MVPを受賞。 |
05.17 | 成瀬が横浜戦でプロ初勝利を挙げる。 |
05.20 | 交流戦史上初の8連勝で単独首位に立つ。 |
06.07 | 小林雅が6年連続20セーブを挙げ、プロ野球新記録を達成。 |
06.20 | 交流戦23勝13敗で2連覇を果たす。 |
06.22 | 小林雅が交流戦最優秀選手賞を受賞。 |
08.18 | 小林雅がプロ野球史上3人目の通算200セーブを達成。 |
09.18 | 里崎がマリーンズの捕手として21年ぶりに規定打席到達。 |
09.30 | イースタンで優勝するも、ファーム日本選手権で阪神に破れ2年連続の優勝を逃す。 |
10.01 | 全日程終了し、今季は4位に終わる。 |

連覇に挑んだ2006年。交流戦を2連覇して一時は首位に立ったものの、後半なかなか調子に乗り切れず、結果4位に終わりました。
しかし、新星成瀬が5勝し安定したピッチングを見せるなど、翌年につながる年となりました。
2007年
地域、ファンと一体となり新しいチームの歴史を刻む
監督:ボビー・バレンタイン
成績:2位(76勝61敗7分)
01.01 | 今季のスローガンを「All Hands to The Flag!~結束、フラッグのために~」に決定。 |
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02.01 | オーストラリア・ジーロングでキャンプイン。 |
03.24 | 開幕戦、ズレータの満塁ホームランで同点に追いつくと降雨コールドで引き分け。41年ぶり2度目の開幕戦降雨コールド引き分け。 |
03.25 | 開幕戦に続くファイターズ戦、両軍譲らず開幕から2試合続けての引き分けとなる。プロ野球史上3度目。 |
05.26 | 対横浜戦で投打がかみ合い単独首位に浮上。 |
06.06 | 交流戦ジャイアンツ戦に勝利しジャイアンツ戦9連勝! |
06.20 | 藤田がパ・リーグ新記録の512試合連続救援登板達成! |
06.25 | リーグ首位から転落し、交流戦も4位で終了。 |
07.18 | 成瀬が3度目の完投勝利で8勝目を挙げる。 |
08.03 | 福浦史上46人目の通算300二塁打達成。 |
08.26 | 小林雅が自身の記録を更新する7年連続7度目の20セーブを記録! |
08.29 | 小宮山が史上49人目の1,5000奪三振を記録! |
09.12 | 成瀬がダルビッシュとの投げあいを制し、自身8連勝。 |
09.26 | 逆転勝ちで2年ぶり2度目のプレーオフ進出を決める。 |
09.27 | 成瀬がホークス戦に先発、9回を5安打に抑え今季4度目の完封勝利!チームでは60年の小野正一以来2人目の左腕としての10連勝! |
10.08 | クライマックスシリーズ第1ステージ第1戦千葉マリンで渡辺俊がホークス相手に完封で先勝! |
10.10 | CS第1S第3戦対ホークス戦、成瀬が完封で第2ステージ進出を決める。 |
10.14 | CS第2S第2戦対ファイターズ戦、里崎の2HRを含む5HRで対戦を五分に。 |
10.16 | 第4戦、投打がかみ合い逆大手。 |
10.18 | 第5戦、成瀬が4失点で優勝を逃す。 |

主力選手がチームから離脱する中、成瀬が16勝1敗と素晴らしいピッチングでチームに貢献。最多勝は逃したものの、最優秀防御率、最優秀投手などを獲得しました。
チームも2年ぶりにプレーオフ(クライマックスシリーズ)へ出場。第1ステージでは、成瀬の活躍もありホークスに勝利。しかし、第2ステージでは第5戦までもつれ込むものの、成瀬が4失点を喫し惜しくも優勝を逃しました。試合後、両チームがお互いの健闘を称え合う姿は、多くの人の感動を呼びました。
2008年
地域、ファンと一体となり新しいチームの歴史を刻む
監督:ボビー・バレンタイン
成績:4位(73勝70敗1分)
01.01 | 今季のスローガンを「A Passion for Our Dream, A Commitment to The Flag ~夢に情熱を、フラッグに誓いを~」に決定。 |
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02.01 | 1軍は石垣島で、2軍は千葉県鴨川市でキャンプイン。 |
03.20 | ファイターズとの開幕戦。小林宏とダルビッシュとの息の詰まる投手戦となるが、0対1の完封負け。 |
03.24 | 小野が史上310人目の通算1000投球回を達成。 |
03.28 | 先発・小林宏が6回3失点の好投を見せるなど投打が噛み合い、バファローズとの本拠地開幕戦を白星で飾る。 |
04.10 | 4番・里崎、5番・大松、6番・オーティズの3者連続ホームランが飛び出す。 |
04.26 | 先発・唐川が7回を3安打5奪三振無失点の好投で、ドラフト制後球団初となる高卒新人初登板初先発での初勝利。 |
07.11 | 先発・唐川が8回途中まで無失点で高卒新人の球団新記録となる5勝目を挙げる。 |
07.16 | 大松が、球団タイ記録となるシーズン3本目の満塁本塁打を放つ。 |
07.22 | 小林宏が史上312人目の通算1000投球回を達成。 |
07.27 | 渡辺俊が史上313人目の通算1000投球回を達成。 |
08.20 | 堀が史上40人目の2000試合出場を達成。 |
08.30 | 大松は自身初、チームの日本人選手としては2003年の福浦、堀以来の20本塁打。 |
10.02 | 荻野が球団史上3人目となる30セーブ目。2年連続のシーズン勝ち越しを決める。 |
10.03 | 全日程が終了。貯金3つを作るも、3位・ファイターズに僅か0.5ゲーム差及ばず、クライマックスシリーズ進出を逃す。 |
タイトル | 最優秀中継ぎ投手:川崎雄介 |

球団史上初めて交流戦で負け越し、一時は最下位に転落するなど低迷。それでも7月には7連勝を記録するなど巻き返し、9月には単独3位に浮上してクライマックスシリーズ進出へのマジックが点灯しましたが、惜しくも進出ならず。借金最大12から盛り返して貯金を3つ作りましたが、4位でシーズンを終えました。
2009年
地域、ファンと一体となり新しいチームの歴史を刻む
監督:ボビー・バレンタイン
成績:5位(62勝77敗5分)
01.31 | 2009年チームスローガンが「Remember~1969-2008,2009~」に決定。 |
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02.01 | 春季キャンプスタート!1軍は石垣島で、2軍は千葉県鴨川市で練習を開始! |
03.30 | 宮本、岡田、ムニスの育成枠3選手を支配下登録。(育成枠からの支配下登録はチーム史上初) |
04.03 | パ・リーグ開幕。井口が日本球界復帰後初安打となるタイムリーを放つが、2対5で敗れる。 |
05.02 | 福浦が史上99人目の通算1,500安打を達成! |
05.10 | 先発・唐川が自身最多となる11奪三振を奪う力投を見せてプロ初完封! |
05.13 | 井口の自身初となる4試合連続本塁打を含め、1試合5本塁打!投げては先発・大嶺がプロ初完投・完封! |
05.19 | 交流戦開幕!先発・唐川、2試合連続完投で交流戦初勝利を飾る。 |
06.11 | 1イニング15得点、15打点、14連続得点、打者20人、個人3打席(大松)のプロ野球記録を樹立。試合は交流戦新記録の23得点で大勝! |
07.02 | パ・リーグ史上最長となる5時間42分の総力戦に勝利! |
07.21 | 先発・清水直が史上123人目の通算1000奪三振を達成。 |
08.26 | 自身初のバースデー弾となる今江の2ランのみで1安打勝利! |
09.09 | 西岡が自身の球団新記録を更新する通算13本目の先頭打者本塁打を放つ。 |
09.19 | 堀が史上27人目の通算350二塁打を達成! |
10.01 | 西岡がパ・リーグ最多タイに並ぶシーズン8本目の先頭打者本塁打を放つ。 |
10.06 | 現役最後のマウンドに上がった小宮山が1球セーブで締め有終の美を飾る。44歳21日でのセーブはプロ野球史上最年長記録。 |
10.11 | 全日程が終了。借金15、リーグ5位に終わる。 |

バレンタイン監督最終年となったこの年。開幕カードを勝ち越すも、その後は苦戦を強いられます。福浦の通算1,500安打や井口の日米通算200号本塁打など数々の記録が達成されるもののチームは低迷。シーズン終盤は調子を上げ、9月は6連勝を飾るなど16勝9敗と大きく勝ち越しますが、シーズン序盤の遅れを取り戻すことはできず。5位でシーズンを終えました。