2015年
伊東監督を招聘し翔破を目指す
監督:伊東勤
成績:3位(73勝69敗1分)
'14.12.31 | 2015年度チームスローガンが「翔破~熱く!勇ましく!!泥臭く!!!~」に決定。 |
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01.16 | デスパイネの背番号が「49」から「54」に変更。 |
02.01 | 春季キャンプスタート。1軍は石垣島で、2軍は一次を石垣島、二次を鹿児島県薩摩川内市で実施。 |
03.10 | 育成枠の肘井を支配下登録。背番号は「69」。 |
03.27 | パ・リーグ開幕戦。自身6度目の開幕投手を務めた涌井が6回無失点の好投。チームは2年ぶりの開幕戦勝利。 |
05.17 | 千葉県船橋市でイースタン・リーグ公式戦を初めて開催。 |
06.15 | 福浦が通算2000試合出場を達成。 |
07.10 | 吉田が6月度スカパー!サヨナラ賞を受賞。自身初の受賞。 |
07.24 | 涌井が通算100勝を達成。 |
07.30 | ベク・チャスンの入団が決定。背番号は「55」。 |
08.28 | 井口が通算350二塁打を達成。 |
09.11 | 青松敬鎔が登録名を「青松慶侑」に変更。 |
10.06 | 石川が9月度月間MVPを受賞。自身初の受賞。 |
10.06 | 先発・涌井が10回3失点の力投で15勝目。自身3度目の最多勝獲得。チームは最終成績73勝69敗1分、勝率.514(3位)で全日程を終了。 |
10.16 | クライマックスファイナルステージでホークスに敗れ、日本シリーズ進出ならず。 |
11.05 | 今江が第17回ゴールデンスピリット賞を受賞。自身初の受賞。 |
11.10 | 涌井が投手部門で3度目、クルーズが二塁手部門で初、清田が外野手部門で初の「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞。 |
11.24 | 清田がパ・リーグのベストナイン(外野手)を受賞。自身初の受賞。 |

CSファイナルステージに進出し、結果は3位。個人成績では涌井の通算100勝、福浦の2000試合出場、井口の350二塁打など、実績ある選手が自らの記録を更新。キャリアハイの数字を残した清田の躍進も大きな話題となりました。
2016年
伊東監督を招聘し翔破を目指す
監督:伊東勤
成績:3位(72勝68敗3分)
01.01 | 2016年度チームスローガンが「翔破~熱き心で!~」に決定。 |
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02.01 | 春季キャンプスタート。1軍は石垣島で(2月19日まで)、2軍は一次を石垣島で(2月20日まで)、二次を鹿児島県薩摩川内市で(2月21日から2月28日まで)練習。 |
03.25 | パ・リーグ開幕戦。vsファイターズ1回戦(QVCマリン)。2年連続で自身7度目の開幕投手の涌井が7回4安打無失点の好投で開幕戦通算5勝目(2敗)。開幕戦5勝は現役最多、リーグ歴代単独4位。岡田が2回の2打席目でパ・リーグ新となる2089打席本塁打なしを記録。 |
04.02 | vsバファローズ2回戦。細谷がパ・リーグタイとなる3試合連続三塁打を達成。 |
04.24 | vsバファローズ5回戦。スタンリッジが通算1000投球回を達成。 |
05.10 | 涌井が3・4月度日本生命月間MVPを受賞。自身7年ぶり3度目の受賞。 |
06.08 | 井口が5月度スカパー!サヨナラ賞を受賞。自身初の受賞(2009年に「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞)。 |
07.06 | 田村が6月度日本生命月間MVP賞を受賞。自身初の受賞。 |
07.29 | 育成枠の柿沼、大木を支配下選手登録。背番号は柿沼が「99」、大木が「68」。 |
08.03 | vsファイターズ16回戦。この試合(主催試合47試合目)で2016年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が100万人に到達。試合は2対10で敗戦。 |
08.31 | サブローが今季限りの現役引退を表明。 |
09.01 | vsバファローズ22回戦。井口が通算1000打点を達成。 |
09.24 | vsバファローズ24回戦。今季7度目のサヨナラ勝ちで「2016 日本通運 クライマックスシリーズ パ」(以下CS)ファーストステージ進出決定。 |
10.04 | vsイーグルス24回戦。この試合(主催71試合目)で2016年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が150万人に到達。試合は4対2で勝利。 |
10.05 | vsイーグルス25回戦。先発スタンリッジが7回1失点の好投で8勝目。最終成績72勝68敗3分、勝率.514(3位)で全日程終了。石川が防御率2.16で自身初の最優秀防御率、角中が打率.339で自身2度目の首位打者、178安打で自身初の最多安打のタイトルを獲得。 |
10.07 | 細谷が9月度スカパー!サヨナラ賞を受賞。自身初の受賞。 |
10.09 | CSファーストステージ、vsホークス第2戦。清田が初回にポストシーズン史上初の2試合連続先頭打者本塁打を放つものの、1得点に終わり、0勝2敗でCS敗退。 |
11.08 | 涌井が投手部門で2年連続4回目の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。 |
11.18 | 千葉マリンスタジアムの新名称が2016年12月1日より「ZOZOマリンスタジアム」になることが決定。 |
11.25 | 田村が捕手部門で初、鈴木が遊撃手部門で3年ぶり2回目、角中が外野手部門で4年ぶり2回目のパ・リーグのベストナインを受賞。 |

31年ぶりとなる2年連続Aクラス(3位)に入りクライマックスシリーズに進出するも、ファーストステージ敗退。
個人では、石川が自身初の最優秀防御率、角中が自身2度目の首位打者と初の最多安打の2冠に輝き、投打の軸が好成績を収めました。
2017年
伊東監督を招聘し翔破を目指す
監督:伊東勤
成績:6位(54勝87敗2分)
01.01 | 2017年度チームスローガンが「翔破~限界を超えろ!~」に決定。 |
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01.16 | 伊東監督の野球殿堂入り(プレーヤー表彰)が決定。 |
01.24 | 「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」に出場する侍ジャパン(日本代表)に石川が選出。 |
02.01 | 春季キャンプスタート。1・2軍ともに石垣島で、1軍は2月21日まで、2軍は2月26日まで練習。 |
03.31 | パ・リーグ開幕戦。vsホークス1回戦(ヤフオクドーム)。3年連続で自身8度目の開幕投手の涌井が8回途中2失点と力投するものの惜敗。開幕戦の通算成績は5勝3敗。 |
04.06 | vsファイターズ3回戦。先発の新人・佐々木がプロ初登板勝利。球団では2016年5月21日関谷以来12人目の快挙。 |
04.16 | vsライオンズ3回戦。唐川が通算1000投球回を達成。 |
05.18 | vsライオンズ9回戦。パラデスが2号本塁打を放ち、千葉ロッテがプロ野球10チーム目となる球団通算7500本塁打を達成。 |
05.25 | vsホークス12回戦。井口が通算250号本塁打を達成。 |
06.20 | 井口が今季限りの現役引退を表明。 |
07.07 | vsバファローズ12回戦。涌井が通算2000投球回を達成。 |
07.23 | vsホークス15回戦。3対1で勝利し、伊東監督が監督通算600勝を達成。 |
08.12 | vsライオンズ18回戦。この試合(主催試合51試合目)で2017年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が100万人に到達。試合は0対3で敗戦。 |
09.24 | vsファイターズ25回戦。今季限りで引退する井口の現役最終戦。2点を追う最終回、井口が劇的な同点本塁打を放ち延長戦に突入。試合は延長12回、鈴木がサヨナラタイムリーを放ち4対3で勝利。この試合で涌井が通算1500奪三振を達成。 |
10.10 | vsイーグルス25回戦。0対5で完封負け。プロ2度目の先発成田は5回4失点で2敗目。最終成績54勝87敗2分、勝率.383(6位)で全日程終了。球団史上ワーストとなるシーズン87敗。 |
10.12 | 井口資仁新監督就任が決定。背番号は「6」。 |
11.09 | 鈴木が二塁手部門で初の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。 |
11.13 | 成田がイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞。 |
11.20 | 井口が功労賞(連盟特別表彰)を受賞。 |

投打ともに低迷が続き、球団史上ワースト記録となるシーズン87敗(54勝87敗2分)を喫しました。伊東マリーンズ最後のシーズンとなりました。個人では、井口が6月20日にシーズン限りでの引退を発表。9月24日、自身の引退試合では9回に劇的な同点2ランを放ち、最後は鈴木のサヨナラ打で勝利を飾りました。
2018年
背番号『6』井口監督誕生 新生マリーンズ始動
監督:井口資仁
成績:5位(59勝81敗3分)
'17.12.31 | 2018年度チームスローガンが「マクレ」に決定。 |
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02.01 | 春季キャンプスタート。1・2軍ともに石垣島で、2月19日まで練習。 |
02.20 | 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」に出場する侍ジャパン(日本代表)に田村が選出。 |
03.30 | パ・リーグ開幕戦。vsイーグルス1回戦(ZOZOマリン)。4年連続で自身9度目の大役を務めた開幕投手・涌井が7回無失点と好投するもの打線が援護できず、延長線の末1点差負け。藤岡裕がニリーグ制後ではプロ野球10人目となる新人の開幕戦猛打賞を達成。 |
04.10 | vsライオンズ1回戦。福浦が球団新記録の通算2162試合出場を達成。 |
06.14 | 清田が5月度スカパー!サヨナラ賞を受賞。自身初の受賞。 |
06.22 | 石川が日本生命セ・パ交流戦、日本生命賞を受賞。自身初、球団では2007年サブロー以来2人目の受賞。 |
07.10 | ボルシンガー、角中が6月度日本生命月間MVPを受賞。ともに自身初の受賞。投手・打者部門同時受賞は、球団では1997年4月度(河本、小坂)以来、21年ぶり4度目。 |
07.21 | vsバファローズ16回戦。ボルシンガーが外国人投手では最多タイとなる破竹の11連勝。 |
07.22 | vsバファローズ17回戦。この試合(主催試合46試合目)で2018年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が100万人に到達。主催試合46試合目での100万人突破は、2007年と並んで球団史上最速タイでの達成。試合は7対3で勝利。 |
07.24 | vsホークス11回戦。球団として最長となる5時間45分の長時間試合の末、両軍譲らず引き分け。 |
08.08 | 井上が7月度日本生命月間MVPを受賞。自身初の受賞。 |
09.22 | vsライオンズ24回戦。福浦が通算2000安打を達成。プロ野球史上52人目、球団史上3人目の快挙。この試合(主催試合66試合目)で2018年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が150万人に到達。 |
10.03 | 「第2回WBSC U-23ワールドカップ」に出場する侍ジャパン(日本代表)に成田、種市、安田が選出。 |
10.10 | 「2018日米野球」に出場する侍ジャパン(日本代表)に松永が選出。 |
10.13 | vsイーグルス25回戦。打線振るわず1対4で敗戦。最終成績59勝81敗3分、勝率.421(5位)で全日程終了。ボルシンガーが勝率.867で自身初となる最高勝率のタイトルを獲得。主催72試合における観客動員数が166万5133人で球団新記録を達成。 |
11.02 | 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」ならびに「2018日米野球」に出場する侍ジャパン(日本代表)に成田が選出。 |
11.08 | 中村が二塁手部門で初の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。 |
12.04 | 井口監督がゴールデンスピリット賞を受賞。 |

井口監督就任1年目は59勝81敗3分、ホーム14連敗を喫し5位で全日程を終了しました。個人成績では、福浦選手が9月22日、第4打席でライトオーバーの二塁打を放ちNPB史上52人目の通算2000安打を達成しました。
2019年
『常勝軍団』を作るため井口マリーンズは進化していく
監督:井口資仁
成績:4位(69勝70敗4分)
'18.12.31 | 2019年度チームスローガンが「マウエ↑」に決定。 |
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01.15 | ブランドン・レアード(前・北海道日本ハム)の入団が決定。背番号は「54」。 |
01.24 | 福浦二軍打撃コーチ兼選手が今季限りの現役引退を表明。 |
02.01 | 春季キャンプスタート。1・2軍ともに石垣島で、1軍は2月11日まで、2軍は同21日まで練習。 |
03.29 | パ・リーグ開幕戦。vsイーグルス1回戦(ZOZOマリン)。加藤、中村、レアードに本塁打が飛び出し1点差勝利。開幕で3本の本塁打はチームタイ、3度目の快挙。新人・藤原が高卒新人野手としてチーム2人目の開幕戦先発出場を果たし、チーム初の高卒新人開幕安打をマーク。2番手で登板した酒居がプロ野球42人目(43度目)の1球勝利を達成。 |
04.02 | vsライオンズ1回戦。レアードが開幕から4試合連続本塁打。開幕から4戦連発はプロ野球2位タイ、チーム初。 |
05.11 | vsホークス8回戦。角中が通算1000安打を達成。 |
05.25 | vsホークス11回戦。角中が通算1000試合出場を達成。 |
06.16 | vsドラゴンズ2回戦。9回に5点差をひっくり返し劇的勝利。9回5点差逆転サヨナラ勝利はプロ野球9度目、交流戦では初。勝負を決めた鈴木は今季3本目のサヨナラ安打。シーズン3本のサヨナラ安打はチームタイ、3人目。 |
06.22 | vsスワローズ2回戦。レアードが全12球団からの本塁打を達成。 |
06.26 | 鈴木が日本生命セ・パ交流戦、日本生命賞を受賞。自身初、球団では2018年石川に続いて3人目の受賞。 |
07.04 | vsバファローズ12回戦。荻野がチームでは4年ぶりとなる20試合連続安打。 |
07.15 | vsライオンズ15回戦。鈴木が通算1000試合出場を達成。 |
07.30 | vsバファローズ13回戦。この試合(主催試合46試合目)で2019年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が100万人に到達。主催試合46試合目での100万人突破は、2007年および2018年と並んで球団史上最速タイでの達成。試合は4対1で勝利。 |
08.04 | vsイーグルス17回戦。種市がプロ野球3位タイとなる23イニング連続奪三振を達成。 |
09.02 | vsバファローズ23回戦。延長12回、2対2で引き分け。この試合(主催試合64試合目)で2019年の千葉ロッテマリーンズ公式戦主催観客動員数が150万人に到達。 |
09.23 | vsファイターズ25回戦。福浦が現役最後の試合に7番指名打者で出場。4打席無安打で終わるものの最後は福浦の好守でゲームセット。試合終了後には引退セレモニーを開催。 |
09.24 | vsライオンズ25回戦。投打の歯車がかみ合わず4対12で敗戦。最終成績69勝70敗4分、勝率.496(4位)で全日程終了。主催71試合における観客動員数が166万5891人で球団新記録を達成。 |
10.17 | 新人選手選択会議(ドラフト会議)。マリーンズは佐々木朗希・佐藤都志也・高部瑛斗・横山陸人・福田光輝・育成枠で本前郁也、植田将太の7選手を指名。 |
10.31 | 荻野が外野手部門で初の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。 |
11.25 | 東北楽天ゴールデンイーグルスからFA移籍により美馬学の入団が決定。背番号は「15」。 |
11.26 | 福岡ソフトバンクホークスからFA移籍により福田秀平の入団が決定。背番号は「7」。 |

クライマックスシリーズ進出まであと一歩と迫りましたが届かず、69勝70敗4分で2019年のシーズンを終えました。マリーンズ一筋・26年の福浦が今季限りで現役を引退。引退試合で4打数0安打も自身の好守でゲームセットという最高の締めくくりで現役生活に別れを告げました。