2009.04.12 SUN
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vsオリックス 第3回戦

開幕カード勝ち越し発進後4連敗と、調子が上向いてこないマリーンズ。同一カード3連敗阻止を、16年目のベテラン・小野に託します。一方バファローズの先発は4年目の岸田。

開幕7試合すべて5失点以上と、55年ぶり史上2チーム目という記録を作ってしまったマリーンズ。
京セラドームから、天然芝が清々しいスカイマークスタジアムに舞台を移し、今日こそ投手陣の奮起に期待したいところです。

先発・小野は初回、先頭・大村の二塁打などで1死3塁のピンチを招くと、カブレラの犠飛でいきなり1点を失い0対1。
昨日に続き、バファローズに先制を許してしまいます。

しかし2回以降は小野が立ち直りを見せ、3回にこの試合初めて3者凡退に仕留め、流れを引き寄せると、4回にサブローが2試合連続本塁打となる同点3号ソロを左中間席へ放って1対1。打撃好調のサブローの一撃で試合を振り出しに戻します。

ところが5回。ここまで強力・バファローズ打線を1安打に抑えていた小野は、この回先頭の後藤に2号ソロを被弾して、勝ち越しを許すと、なおも1死1,3塁のピンチを背負った場面で、2番手・小宮山にマウンドを譲ります。
しかし小宮山も坂口の犠飛でさらに1点を献上し1対3。再びリードを許してしまいます。

結局小野は、4回1/3を93球、被安打4、奪三振3、四球2、失点3の内容で、今季初勝利はなりませんでした。

すぐさま反撃に転じたいマリーンズ。しかし6回には4番井口、5番大松、6番サブローがこの試合2度目の3者連続三振をに倒れてしまい、なかなか岸田を打ち崩すことが出来ません。

すると6回裏、小宮山が1死からフェルナンデスに1号ソロを浴びてしまい1対4。リードをさらに広げられてしまいます。


3点ビハインドのまま迎えた9回。1死からベニーが安打で出塁しますが、続く里崎が併殺に倒れてしまい、試合終了。

これでバファローズ相手に同一カード3連敗を喫し、5連敗となったマリーンズ。
明後日14日からは本拠地千葉マリンに戻っての6連戦。
まずは連敗を脱出し、巻き返しを期待したいところです。

vsオリックス 第3回戦

「先発の小野はいい投球内容だったが、少し球数が多く最後は少し疲れているように見えた。
ここまで投手陣が踏ん張ることが出来ていなかったが、今日はどの投手もいい投球内容だった。

今は投打が噛み合わずいい結果が出ていないが、長いシーズンではチームが不調な時期がある。
それが最初に来ただけ。

これから流れが変わり、いい野球が出来ると信じている。

明後日のマリンでの楽天戦のマウンドに渡辺俊介が上がる。
いい投球でチームの流れを変えてくれるだろう。楽しみにしている」

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