2010.04.30 FRI
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vs福岡ソフトバンク 第7回戦

昨日の試合はプロ初登板となった先発・香月を打線が初回から援護し、香月にプロ初勝利をプレゼントしたマリーンズ。今日から敵地・ヤフードームに乗り込みホークスとの3連戦に臨みます。大事な初戦の先発マウンドには、4月23日のホークス戦で杉内との投げ合いの末に敗れ、その借りを返したい大嶺が上がりました。

大嶺を援護したい打線は初回、ホークス先発・杉内に襲いかかります。1番・西岡が右中間に三塁打を放つと、「なんとか先制をしたいと思っていた」という2番・荻野貴が右翼線への適時二塁打で1点を先制。さらに無死1,2塁とし、4番・金泰均が左翼席へ3号3点本塁打を叩き込み、いきなり4点を奪います。

序盤から4点の援護を受けた先発・大嶺ですがその裏、2死2塁とされ、小久保に適時二塁打を許し4対1。2回には連打で2死1,2塁とされると、自らの暴投で1点を失い4対2。大嶺は苦しい立ち上がりとなりましたが、その後は尻上がりに調子を上げ、3,4回を3者凡退に抑えるなど5回まで2失点にまとめ、力投を続けます。

ホークスを突き放したい打線は6回、荻野貴が右前安打で出塁し、すかさず今季14個目の盗塁を決めると、3番・井口の中前適時打で生還し5対2。中盤に点差を広げ、大嶺を勇気づけます。

追加点をもらった大嶺ですがその裏、先頭のオーティズに8号ソロ本塁打、続く小久保に6号ソロ本塁打と2者連続本塁打を浴び5対4。1点差に詰め寄られ、大嶺はここでマウンドを降ります。後を受けた2番手・伊藤は制球に苦しみ走者を出すものの、後続をしっかり抑え、無失点で切り抜けます。

このまま逃げ切り勝利したいところでしたが7回、3番手・大谷が2死1塁からオーティズに2打席連続となる9号2点本塁打を打たれ5対6。試合をひっくり返されます。

8回からは4番手・薮田が登板しますが、制球難を付け込まれ3つの四死球で1死満塁とされると、山崎の投ゴロの間に得点を許し5対7と点差を広げられてしまいます。

反撃したい打線は9回、先頭の代打・福浦がこの回から登板したホークス3番手・馬原から右前安打を放ちますが反撃もここまで。5対7で敗れてしまいました。

4月最後の試合を白星で飾ることはできませんでしたが、3・4月を19勝12敗1分の好成績で終えたマリーンズ。エース・成瀬が先発する明日の試合こそ勝利し、5月最初のゲームを幸先良く白星でスタートしましょう!

vs 福岡ソフトバンク 第7回戦

「打線はよく杉内相手に初回4点を取ってくれた。投手が踏ん張って欲しかった。

初回の1点はしょうがないが、2回2死を取ってから、ヒット、ヒット、ワイルドピッチの失点は無駄だった。6回のホームラン2発も勿体無い球。

杉内相手に打線が頑張ってくれたので、何とか勝ちたかった。明日は投手陣も頑張ってくれるだろう。

気持ちを切り替えて明日だね。明日の先発は成瀬善久だよ。」

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