2010.08.03 TUE
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vs東北楽天 第11回戦

ホークスとの3連戦は首位の勢いに屈して3連敗。8月初勝利と連敗脱出を、マーフィーの左腕に託しました。

初回、マーフィーは四球と捕逸で2死2塁とされますが、動じることなく後続を断ち切り無失点で滑り出します。

イーグルスの先発・岩隈に対する打線は2回、5番・大松の二塁打と6番・サブローの四球で好機を作りましたが、得点に結びつけることは出来ません。

3回には1番・西岡が執念の内野安打で出塁し、2番・今江も右前安打で続きますが、あと一本が出ずに先制点の奪取を阻止されてしまいます。

マーフィーも、3回までイーグルス打線に安打を許さない快投。序盤は白熱した投手戦となります。

西本投手コーチが「非常に丁寧に投げている」と評したマーフィーでしたが、4回、2つの四球で無死1,2塁とされます。冷静な投球で2死を奪ったものの、中村紀に12号3点本塁打を喫して0対3。この試合初めて許した安打が3点本塁打という、悔しさが残る1球となってしまいます。

その裏、好投を続けてきたマーフィーを援護するべく、7番・福浦の安打と9番・岡田の四球で1死1,2塁と攻め立てると、西岡が左中間へ鮮やかな適時二塁打を放ち2対3。「ここが踏ん張り所」というキャプテンの責任感あふれる一打で、1点差に詰め寄ります。

しかし、直後の5回、マーフィーは1死から3連打を浴びて満塁のピンチを迎えると、鉄平に犠飛を打たれて2対4。再び点差が広がります。

連敗脱出に向けて意地を見せたい打線は6回、大松とサブローの連打で1死2,3塁とすると、福浦が犠飛を放って3対4。再び点差を1点に縮めます。

ところが7回、1死から聖澤に二塁打を放たれると、2死から鉄平に死球を与えます。ここで山崎武に右前適時打を弾き返されて3対5。ここでマーフィーは降板しますが、2番手・伊藤がなおも続く2死1,3塁のピンチでルイーズを打ち取ります。さらに8回も先頭の中村紀に右前安打を放たれ、3塁まで進まれてしまいますが、気迫の投球で生還を阻止します。

最終回、逆転勝利を目指す打線は、4番手・小山に対して代打・根元の左前安打と西岡の四球で2死1,2塁としますが、後続が封じられて試合終了。連敗脱出を阻まれてしまいました。

5連敗で貯金は5まで減りましたが、首位戦線に踏みとどまるための戦いが続きます。明日こそは鬼門・Kスタ宮城で大暴れを見せて、連勝への流れに転換させたいところです!!

vs東北楽天 第11回戦

「先発のマーフィーは立ち上がりは良かったけどね。4回の2つの四球が勿体無かった。2死までいったがホームランで3点。その直後に打線が2点取り返したけど、次の回に失点してしまった。何とか踏ん張ってくれると勢いがつく所だけどね。

この所同じような試合をしている。とにかく、みんなでカバーしていくしかない。打たれたらそれ以上に打ち返し、打線が打てなかったら、投手が踏ん張るしかない。

少し流れが変わればこれだけの打線があるのだから大丈夫。今は辛抱。あせらずに我慢。もう一度、しっかりした野球をやっていくしかない。

明日だよ明日。明日の試合を全力で取りに行く。明日の先発は渡辺俊介だよ。」

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